ごく普通の在日韓国人

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022557933

作品紹介・あらすじ

筆者は「在日韓国人3世」。大学卒業後、就職、結婚、出産という経験の中で、「国籍」ゆえのさまざまな障害にぶつかる。しかし、彼女の願いは「民族」や「国籍」という枠を超えて、自由に、のびのびと「ごく普通に生きたい」ということだけなのだ。これからの在日韓国・朝鮮人と日本人の生き方を問う注目の問題作。ノンフィクション朝日ジャーナル賞受賞。

著者プロフィール

【翻訳】姜 信子(きょう・のぶこ)
1961年、横浜生まれ。『生きとし生ける空白の物語』(港の人)、『現代説経集』(ぷねうま舎)、『はじまれ、ふたたび』(新泉社)、『語りと祈り』(みすず書房)など著書多数。共著に『忘却の野に春を想う』(白水社)など。編著に『谺雄二詩文集 死ぬふりだけでやめとけや』(みすず書房)、『金石範 評論集Ⅰ・Ⅱ』(明石書店)、『被災物 モノ語りは増殖する』(かたばみ書房)など。訳書に『あなたたちの天国』(李清俊 みすず書房)、『モンスーン』(ピョン・ヘヨン 白水社)、詩集『数学者の朝』(キム・ソヨン CUON)、監訳に『奥歯を噛みしめる』(キム・ソヨン かたばみ書房)などがある。

「2024年 『父のところに行ってきた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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