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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022571496
感想・レビュー・書評
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江國香織・大岡玲・角田光代・野中柊・湯本香樹実・柳美里・稲葉真弓 共著。
7人がそれぞれのやり方で「いじめ」を描いていて 教訓的でなく、表面的でもない。
いじめの恐ろしさ・哀しさ・痛さ・甘美さ・思いがけない身近さなどが、コントロールできないやるせなさとともに身に迫ってくる。
稲葉真弓さんの『かかしの旅』の中のこんな一節が嘘のようで本当だと思う。
≪あるとき、ある時間を境にして、
何もかも風景が変わってしまうことってあるんだな。
ふと気がつくと昨日の仲間がいなくなり、
孤島みたいなところに取り残されている。
叫びながら孤島から向こうに渡ろうとしても、
もうどこにも道はない。
どうしてこんなことになったのか、
周りにも本人にもわからないってことがこの世にはあるんだ。≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江國さんとかも出てる。いじめのこともっと考えるべきだ。