- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022610065
感想・レビュー・書評
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・下京図書館にて借りた
・ネオファウストに比べるとぐっと子ども向けだが、ファウストの概略を知ることが出来る
・原作も気力がある時に読んでみたいものである詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新潮に連載されていた養老孟司さんのコロナ認識論の中に、手塚治虫のファウストを読んだと言う話が出てきた。
それで読んでみたのだけど、手塚ワールドは楽しめたのだけど、やはり難解であった。
後書きに別の人、長谷川つとむ日大教授が解説しているが、原作はなかなか難しいので、わかったような、そうでない様な。
よって、手塚治虫のマンガとしてなら楽しめるのだが、背景のファウストを理解しつつ、手塚治虫がどうアレンジしているのかまで、理解するのは当方の勉強不足だ。 -
ファウストを簡単に読めるかなと思って買い求めましたが、難解ですね(T . T)
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(2015-12-06)
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2015年8月2日読了。手塚治虫によるゲーテの「ファウスト」漫画化と、その翻案マンガ?「百物語」を収録。先日読んだ「まんがで読破」とほとんど内容が同じなのは当然か。(マルゲレーテの位置づけのアレンジに手塚の独自性があるのか?)ファウストだけだと「ふむふむ、初期の手塚作品だね」で終わるところだが、「百物語」は主人公一塁の考えの変遷や彼とスダマの関係性、アクションシーンなどとても楽しく読めた。
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ゲーテのファウストを、第一部・第二部合体させながらも、日本の子供にもわかるように再構築した「ファウスト」
舞台を日本に変え、悪魔を女性化しつつも、これもまたファウストと納得させられる「百物語」
「百物語」がとても好き。こんなメフィスト像はとっても新鮮で、それでいて終わりをみれば必然性がわかる。すごいなあ手塚治虫。 -
百物語は'71の作品とは思えない現代性
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同時収録の『百物語』がすき。
百物語はスダマという女の悪魔が主人公に惚れちゃうという、手塚治虫流の和製ファウストでした。 -
やっと何が書いてあるかあらすじが分かった感じ。場面転換の早い話だよね。でも何かグッと来ないんだな。