- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022618559
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学評論随筆その他】ヒットに必要なのはマーケティングよりもアウトプット 最終的に表現したもの の質が最重要。日本を代表するアートディレクターが明かす、まったく新しいクリエーティブ思考と仕事術。生物学者・福岡伸一氏との対談も収録。
感想・レビュー・書評
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水野さんの大ファンで引き続き本を購入。
内容は若干センスは〜の本と似ている部分があるが+アウトプットの方法ももちろんあって読み応えがあった。
アウトプットはインプットにもなる。この繰り返し。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分と水野さんに共通点があってびっくり。
福島伸一さんとの対談含め、面白かった。 -
福岡伸一さんとの対談部分が良かった。
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福岡さんとの対談が面白かった。
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自社ブランドは「愛してもいいけど、溺れちゃダメ」。
アウトプットの精度を高めること。
焦点をはっきりさせていく感じが『言葉にできるは、武器になる』に似てる -
ここでのアウトプットは「最終的に表出されたもの」ということのようです。
それで判断されるってことで、だからアウトプットするにはたくさんのインプットが必要ということが書いてあるようにも感じた...というのも 本書の最後に生物学者の福岡伸一氏との対談があるんだけれどもその内容が一番心に残る。
アウトプットは次のインプットに繋がること。
生産的でないことが美しいのでないかと言っているところ
等々...
そして...発生してくる...
ふむふむ...深いです。 -
20160416
くまモンのデザイナーで知られるグッドデザインカンパニーの水野学さんの本。
くまモンを創る過程は大変面白く読めた。初代ゆるキャラとも言える大人気キャラクターくまモン登場以降、どの県でも第2のくまモンを狙ってゆるきを作っているが、結局非公認のフナッシーぐらいしか現れていない。
目的、設定がしっかりしていないとなかなか認められ無いのだろう。
また、デザインに関して、商品について何っぽいか。考えることが、商品の本質を見極めるヒントになるという事も大変参考になった。
最後に結構なページ量を使っている生物学者との対談は全く面白く無く、最後まで読むに耐えられなかった。無理にデザインに無関係な学者の講釈でページを増やさなくても本の体裁、文字の大きさ、配置など、構成全体をデザインして欲しかった。
編集者がこの本の目的、どのような人が興味を持って読むのか、考えきれて無いように感じられたのが非常に残念。