巨悪は眠らせない 検事総長の回想 (朝日文庫)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022620248

作品紹介・あらすじ

「巨悪を眠らせるな、被害者と共に泣け、国民に嘘をつくな」の名言で“ミスター検察”と呼ばれた検事がいた。第32代検事総長・伊藤栄樹である。伊藤は造船疑獄事件、売春汚職事件、ダグラス・グラマン事件、そしてロッキード事件など戦後日本を代表する重大事件を担当した。文字通り“巨悪との戦い”に人生をかけた著者が、知られざる捜査秘話を明らかにした回想録を緊急復刻する。

感想・レビュー・書評

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  • かつてミスター検察と呼ばれ、数々の政財界にはびこった汚職事件を担当し、摘発してきた著者の回想録。前総理大臣に好き勝手されていたかのような姿を見ると、検察には、国民に信頼されるよう、先達のように巨悪が政治家であっても毅然と切り込む姿勢と精神を受け継いでいてほしいと思います。

  • 東2法経図・6F開架:327.13A/I89k//K

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