ねこはすごい (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022620606

作品紹介・あらすじ

ヒトに身近な存在なのに謎がいっぱいの「ねこ」。長年一緒に暮らしても、その行動や感情表現など、不思議に思うこともたくさんある。ねこの調査研究を行っている動物学者が、優れた身体能力や感覚器の鋭さから人間の治癒力まで、すごい生態を解明。加えて、全国各地の招き猫、猫碑、猫道祖神などのフィールドワークから、古来から続く日本人と猫との温かな交流の歴史を辿り、日本人の猫好きの理由を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 「ねこも人も幸せに暮らせる社会とは」がかなり興味深いものでした。みんなが幸せに暮らせる場所と時間が大切で、そういったところを作れると良いなぁ…と思いました。(前半は猫好きは知っていて当たり前な内容で、後半の箇所が無ければ全部読めていたかどうか…!)

  •  猫を科学するってことかな

  • 猫の島って前にダーウィンが来たでやってた島かなぁと思いながら読みました。人間と共生しつつも野生動物であるネコって、ヤマネコからイエネコに変わってきたそのまま見たいで面白いなぁ。とはいえ野良の生活が過酷なことに変わりはないんですよね… つらい。

    猫って甘味はわからないんだ、とか15㎝ぐらいの近さはほぼ見えないのかとかふぅんと思いながら読みました。が、自分もあまり近くに寄られると焦点が合わなくなるからそこはそれなのかな~

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著者プロフィール

山根 明弘(やまね あきひろ):監修1966 年、兵庫県出身。九州大学理学部卒業。理学博士。国立環境研究所、京都大学霊長類研究所、北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)などを経て、現在は西南学院大学 人間科学部 教授。猫の島として知られる福岡県の相島で、7年間に渡って猫のフィールドワークを行い、その生態を研究する。おもな著書に『ねこの秘密』(文春新書)、『ねこはすごい』(朝日新聞出版)など。NHK「ダーウィンが来た!」「美の壷」などにねこ博士として出演。

「2023年 『猫柄図鑑 にゃんこの柄のすべてがわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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