新宿熱風どかどか団 (朝日文庫 し 16-5)

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022642738

感想・レビュー・書評

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  • 椎名誠人生シリーズの1作品。
    力を抜いて読めるので、暇つぶしにはもってこい。
    しばらくすると内容も忘れるので、何度でも読めて
    とってもお得な一冊。

  • 「哀愁の町に霧が降るのだ」から始まり、「新橋烏森口青春篇」・「銀座のカラス」と続き、「本の雑誌血風録」と続く、自伝的シリーズの第5弾。
    いよいよサラリーマンをやめ、文筆家として独立する時代が描かれています。
    「本の雑誌血風録」がやたら面白かった分、物足りなさは感じるけど、相変わらずの椎名節の文章が楽しめました。

    椎名誠はやたら本だしてますが、SF物(アド・バードとか)と、東ケト会物(わしら怪しい探険隊とか)と、この自伝シリーズは好きっす。

  • 軽い気持ちでサクサク読めます。
    クスッと笑えてしまえるようなシーナさん独特の文体が大好きです。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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