- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022645234
感想・レビュー・書評
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上下巻読んだけども、上巻終わりの早く下巻が読みたい躍動感ったらなかった。
映画は深津絵里よりも樹木希林がずば抜けてすごかった。
ばあちゃんそのものだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テレビで連日報道されているような事件が
どうやって起こるべくして起きたのか
人の心理は、当の本人でさえわからない部分も多いという恐ろしさ。
上巻ではまだ犯人がわからないので、
ぞくぞくしながらページをめくりました。(Y) -
峠道で発見されたOLの遺体を巡るお話
冒頭で土木作業員が逮捕されていて
それが清水祐一であるように描写されているけど、殺人を犯したのが疑わしい
この手の物語に散々やられてきた身としては、ミスリードの可能性を2割くらい疑いながら読み進める
あと、大学生の増尾も行方不明
こっちもこっちで怪しそうではあるけど、それもまた二重のミスリードの可能性があるからなぁ
上巻の最期に「実はこっち?」と思わせて、一周回ってというパターンもよくある
なので、どちらも犯人の可能性もあるし、第三者の存在も視野に入れてという感じでしょうか
それにしても、登場人物のほとんどが何かしらの不快感というか、障るところがある人達ですね -
止まらんリーダビリティはさすが
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(下巻まで読み終わっての感想)
上巻は暗くて悲しい話だなーと思いながら我慢して読んだ。下巻が面白かったので我慢して良かった。 -
悪人
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吉田修一さんにはまるキッカケとなった本です。
吉田さんの描く青年、どの物語の青年も陰陽ありますが皆、不器用で好きです。 -
第34回大佛次郎賞、第61回毎日出版文化賞受賞作品。上巻だけでは、誰が悪人なのかわかりません。とても読みやすく、物語に惹き込まれる。著者の「怒り」も面白かったので、本作の下巻の展開にも期待です。
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引き込まれる
面白かった