警視庁監察官Q メモリーズ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 139
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022649263

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】幼い頃の事故で感情を失った監察官・小田垣観月。彼女が統括する、警察の捜査資料保管庫ブルーボックスに、大阪府警から2人の刑事が送られてくる。彼らの不審な行動に疑問を抱く観月だが……。公安J、組対特捜Kたちと織りなす、人気シリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • JQKならQがよい
    書き方が一般的で気にならずに読めます
    J、Kが普通に出てきてシリーズ物の事件の影響の話するなら分けなきゃよかったのにという印象
    Qは事件の解明とか考える必要もない、和菓子情報小説
    メジャーな和菓子だけでなくデパートに出ていないという意味のマイナーなお店も出ているので行きたい店リスト作ってます。
    Qの和菓子で本出してほしい

  • 好きなシリーズなので最新刊を追い続けてるためか、前作と間が空くと通して登場してる大物ヒールの背景を忘れてしまってる。今作も最後に次作に繋がりそうな伏線があったが、果たして次を読むまで覚えていられるか?!

  • 敷島が死んだ時はまたそのパターンか、とも思ったが、山場はそこではなかったね。それにしても出る人出る人、バケモノだらけで、いったい今後どう収拾させるんだか見当がつかない。

  • 08月-17。3.0点。
    小田垣観月シリーズ。警視庁押収品倉庫「ブルーボックス」に大阪府警から見学者が。。

    公安J、組対Kとの絡みが多く、その二つのシリーズを読んでいないと「?」が多いかも。
    終盤までストーリーがつかめない部分あり、ラストで一気に紐解いていく感じ。

  • 遺品整理の話ではない(そういう業者もあるが)
    警察の証拠品が時効廃止に伴い巨大なものになる
    そんな話がなぜか巨悪を暴く事につながっていく
    タイトルは主人公の驚異的(無尽蔵な)記憶力が
    通常業務にいかに活用されているかだが・・・
    超能力の無駄遣いにしか思えない(笑)
    とはいえ、小気味よく事件が起きて解決される

  • 2020/02/09 9読了

  • お菓子の知識は増えたが、クイーンの活躍としては今一つかな

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著者プロフィール

鈴峯紅也
一九六四年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、二〇一五年十二月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビューし、たちまち人気を博す。主なシリーズとして「警視庁公安J」シリーズ、「警視庁組対特捜K」シリーズ、「警視庁監察官Q」シリーズ、「警視庁浅草東署Strio」シリーズがある。近著は『警視庁公安J クリスタル・カノン』。

「2022年 『パーティーゲーム 警視庁組対特捜K』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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