百鬼夜行抄 11 (ソノラマコミック文庫 い 65-15)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2010年5月7日発売)
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022671936

感想・レビュー・書評

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  • 本当にもうどんだけ読んでも話の展開が分かりにくい!!全ての話を最低2回は読まないと理解できないのですごく疲れる。理解すると伏線やカタルシスに感心するのだけど、1回目は何が何だか分からなくて苛立つ。絵はともかくもうちょっと構成なんとかならんものか。話自体はとても面白いです。

  • 「付け馬」 伶さんと八重子さんの、いつ頃のエピソードなのかしら。 この二人の話を読みながら、ふと、司ちゃんとホッシーって、霊感強い人と全くない人カップルなのでは、だから結構(コミック数巻!)続いているのでは、という考えが頭をよぎりました。今後どうなるのかわからないけれど。

  • 狐使いの話。
    見返りの桜。晶のお見合いに司が代理で出席する。
    伶がお盆に三途の川の渡し守と取引してる話。
    律のゼミの先生・佐久間の黄金の山の話。
    ネズミがいる家の話。人とネズミが混ざったモノが怖かった。
    雨戸仙人の話。絹が大物妖魔の退治に巻き込まれる。

  • 今回はどれも話が複雑……。
    かつ、あまり本編には関係ない話が多かったかな?
    開さんと律のやりとりが、ちょっと雰囲気変わってきたという印象。
    開さんは律の式神を勝手に使ってどうしたいんだろう。

  • この人の作品は一度読んだだけでは理解不能なのでもう読むのはよそうと思いつつ次の巻を待っている自分。

    狐使いの跡継ぎ
    見返りの桜
    付け馬
    黄金の山
    鼠の糸巻き
    雨戸仙人

  • 収録作品:「狐使いの跡継ぎ」「見返りの桜」「付け馬」「黄金の山」「鼠の糸巻き」「雨戸仙人」

    本棚にないなーと思ったら、買ってなかった。いつでてたんだ?!

    他の巻より少し薄いけど、内容が濃い。
    それにしても、話が長くなってきたせいか
    おじいちゃんの昔の話はとびとびで忘れちゃうね・・・

    開と律の喧嘩が、兄弟げんかみたいな、親子げんかみたいな
    そんな身内のけんかっぽさがでてていいと思う。

    「黄金の山」が一番好きかな。

  •  本当に遅筆になってしまった。現在まで11巻。最初の頃はkそこそこのスピードだったが、最近は年1、かもっとあくな。
     青嵐はどうなるのだろう。開は?司ちゃんは?晶は?
     そして、律は?まだ一個も解決できていないよ~。10年以上たつのに…。

  • 「ガラスの仮面」の続きもそろそろ文庫になってるかいな?とググッていて、こちらも出ていたことに気づきました。
    主要人物は別として、だんだん登場人物がどっちの側の者なのかがややこしくなってきますなぁ。(^^;)
    え?え?どゆこと??と戻りつ、再読しつつ、楽しんでおります。

  • 亡き祖父から不思議な力を受け継いだ飯島律と妖魔との出会いが織り成す不思議絵巻。
    収録作品は「狐使いの跡継ぎ」「見返りの桜」「付け馬」「黄金の山」「鼠の糸巻き」「雨戸仙人」の6編。
    カバーイラストは描き下ろし。

  • 定期的に読み(視)たくなる作風と画。線の細さが美しい

  • 待ちに待った文庫本。どの話も面白い。

  • 前から気になってた作品
    夢中で読み込んでしまったよ

  •  亡き祖父から妖魔が見える力を受け継いだ律。
     今日も彼の周りには不思議がおこる。
     
     *狐使いの跡継ぎ
     *見返りの桜
     *付け馬
     *黄金の山
     *鼠の糸巻き
     *雨戸仙人

     なんか、だんだん律よりも律の親族の話になってきてますね。
     長いこと異界に幽閉されていた開オジサンの飄々っぷりが、大好きですわ。
     と、おじい様の若い時の話が!!

     うむ。
     蝸牛おじい様の「罪滅ぼし」って何?
     でもって、「もうあまり自分を責めるな」という武さんって誰なの???

     気になって仕方ないです。

     優しい妖魔も、怖い妖魔もいて、優しい人間もいてひどい人もいるというそのバランスがやっぱりいいですな。

  • この不思議な雰囲気がくせになります。

    大のホラー苦手、お化け苦手な私ですが、

    百鬼夜行抄だけは、好きなんです。

    妖怪は許せるのかな(笑)

    怖いってよりも、不思議。

    そして、もしかしたら

    妖怪っているのかもなぁとか

    思ってみたりしたくなる。

    きつねのお話しが可愛かった(^^)

    特にラストの子狐の絵には

    キュンとした☆

  • 長く続いてる分多少キャラにブレがあるのかな~とも思いますが、大好きなシリーズです。

  • お兄ちゃん、割と好きです(笑)。

    買ってから気づいたのはどうやら10巻を購入しそびれているようだ、ということ。
    言い換えると途中が抜けていても全然大丈夫な話なところがまた読みやすいというか…。
    この手の短編集は好き。

  • この文庫版の新刊待ってました!
    独特の世界観と独特の雰囲気が絶妙です!!
    とっても怖いお話のはずなんだけど、なんだかひょうひょうとした雰囲気にのまれてしまって恐怖だけでない何かが後を引きますね。

  • 晶ちゃんの話、一回読んだだけだと時間軸が分からなかった。再読しなきゃ。

  • 新刊出ていたとは、気付かなかった。
    とはいえ、ビニールカバーがついて中身が確認出来ない文庫を手にすると、些か不安に・・・かつて何度も、新刊と間違えてダブリ買いしたことのある自分(だって、何年も新刊の出ない作品だと、わかんなくなるのだ)がどこまでも信頼できないのだ。
    ということで、今日もいろいろのぞいて、確認して、おそるおそるレジへ・・・ふむふむ今度は大丈夫なよう。相変わらず、一度読んだだけでは理解できず・・・読み返して、う〜んそうゆうこと?と思う。
    最初の頃のほうが、結構すんなり理解できたんだけどなぁ。

  • 今市子さんの代表作。
    絵が美しい。
    個人的に妖怪モノが好きなため集めようとは思っているが…

    恋愛話が多くなり、登場人物が増え…苦手な感じになって来たため、途中で読むのを止めた。
    またそれを繰り返しそうだな。

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