ポジティブ・イングリッシュのすすめ 「ほめる」「はげます」英語のパワー (朝日新書 68)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731685

作品紹介・あらすじ

英会話ができないのは、英語力不足だけが理由ではなかった。学生として、教師として、商社マンの妻として、滞在したアメリカで実感した、「ほめる」「はげます」英語の威力。「知識はあるのに会話ができない」日本人に欠けているものは何か?それは、前向き志向の英語=ポジティブ・イングリッシュ。上司、同僚、取引先、友人、恋人-外国人との会話が驚くほど弾むようになる、画期的な英語・コミュニケーション術。

感想・レビュー・書評

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  • レバレッジ英語勉強法の推薦本。

  • みんな英語の勉強がんばろう!!オー!! 。。意味が違うって?

  • 2014.11.25.

  • 単に英会話というよりソーシャルスキルについていろいろ書かれていて、complimentやself-esteemの用例がいろいろ。人を褒めたり、スモールトークは日本人が非常に苦手なところ。

    I have not failed. I have just found 10,000 ways that won't work. -- Thomas Edison

  • 何かの雑誌で紹介されてて気になって購入。
    めっちゃいい本!(●'ω'●)
    単に英語っていうか、アメリカのcomplimentの多い文化、それによって引き起こされる素敵なひととき。とか。
    英語喋りたい!英語でcompliment言いたい!ってどんどんその気になる。
    でもこれって日本語でも同じですよね。日本文化の良いところでもあり悪いところも紹介されてて。
    日本語でもいいから、「I'm proud of you.」とか「I admire you.」とか、「Good job」でも「Good luck」でも「You look great.」とか何でもいいから、毎日complimentを取り入れていこう!と思える。
    でも、complimentであって、決して思っていないflatteryは言わないし、ま、性格的に言えないわw
    超おすすめ!

  • 日本と欧米の文化の違いを述べた本。

    日本ではNOがYESと解釈されることがあるが、欧米ではNOはNOだしYESはYES。

    日本人のように、夫が人前で妻を卑下するようなことは、欧米人にとっては言語道断なのである。

    再読の価値あり。

  • 何度でも何度でも読み返したくなる「ほめる英語表現」の本。

    ポジティブな形容詞のニュアンスの違いの一覧、映画や著名人から学ぶフレーズ、そして実践編までの指南が書かれています。

    著者の木村和美さんが、大学1年次の英語担当教諭だった縁で購入。
    先生の授業で扱ったDale Carnegie”How to win friends & Influence people”(邦訳:人を動かす)も合わせて読まれると、面白いかも。

  • いい本だと思います。英語表現のほめ方を通じて、日本語との違い、考え方の違いを実感しました。I'm proud of you. という表現は日本語にないけどすごくいい言葉だと思います。

  • SONYのReaderで読了。
    ほめる、はげます英語のサンプルがたっぷり。大変勉強になりました。日本語での日常会話でも使ってみたいと思います。

  • シチュエーションに合わせての褒め言葉が充実している。

  • 英会話も日本語での会話も共通するものが必ずある。
    相手を褒めることから始めるのは、コミュニケーション
    を円滑に進めていく上で必須のことである

  • 帰国子女ではないけれど外資系企業で働いている人に役に立つ。

    冒頭の「アメリカ人はどのような状況で・どういうつもりで人をほめるか」が興味深かった。実用という意味では、お悔やみの表現がいくつか書いてあったのが役に立ちそう。

  • 相手に対して褒めたり励ましたりすることによって、英語でのコミュニケーションが深まるということを、主眼において書かれた、英会話入門の本。
    実際に単語や文法は初級のもので、日常生活に利用できる多くの実例が載っていて、下手な英会話の本よりもはるかに使える。

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著者プロフィール

早稲田大学、中央大学非常勤講師。英語コミュニケーション研究家。NHK文化センター・英会話講師。上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱総合研究所に勤務し、日本語学校教師などを経て1988年に渡米。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)応用言語学部で英語教育学の修士号を取得後、サンタモニカカレッジなどで日本語を教える。1996年に帰国後は、東京外国語大学、慶應義塾大学、東京女子大学などで英語や第二言語習得、コミュニケーション、リスニングなどを教える。アメリカ生活で経験した英語の文化や価値観に基づくコミュニケーション術「ポジティブ・イングリッシュ」を提唱し、英語のほめ言葉が持つパワーを日本人に紹介している。著書に『ポジティブ・イングリッシュのすすめ』(朝日新書)などがある。

「2020年 『英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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