3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門 (朝日新書 232)
- 朝日新聞出版 (2010年4月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022733320
感想・レビュー・書評
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今の自分には、もう新たに得るものはなかったな。
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ドルコスト平均法
インデックス投資
コスト安重視 10年以上の長期スパンで考える
下がっても買い時と捉える
儲けよりもいくら損したか
目標金額に達成したら8割は現金化して利益を確定 -
投資信託についてさらっと読めてしまいます。
年金資金など長期的スパンで運用したいお金について学びになります。 -
著者のネームバリューで所持しておこうと思った一冊。
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「長期」「分散」「低コスト」 はい。ほんとうに大事だと思います。そして、これを活かすことが投資の秘訣だと思います。
それに本書に書かれています、『個人版バランスシート』 これは是非やって欲しいです。 簡単にやっておくだけでも、ほんと意識がかわると思います。
ちょっとレベルアップして、投信の運用報告書を読む。 すぐにゴミ箱に行きそうになってしまうのを気をつけていますが、見てみますとなかなかおもしろいです。
と、ほんと良い内容で色んな方にオススメできる一冊です♪
http://kaeru.orio.jp/blog/2010/05/book_26.html -
2021/04/19
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侮れない入門書
投資信託を始めた頃に読んだと思いますが、復習のために再読しました。
その上で目論見書や運用報告書を読んで、数字を見ていくと、見えてくるものがあると思います。
5章の終価係数表、減債基金係数表、個人版バランスシート、損益計算書まで取り組むと思考が整理できます。分散、長期の視点は改めて大事だと思いました。 -
インデックス投信を使った長期積立投資で資産形成しょうという本です。既に積立で投信を買っている身としては、新しいことはありませんでした。
もう少しリバランス(構成比の変更)の話を詳しくして欲したったです。それでも20〜30代の人で投資未経験の人には、分かりやすいので良いと思います。
40代の私としては、子供の学資保険より、こっちがいいかなぁ〜と思った程度でした。 -
* 読了日20180411
* 入手日20131124
* 帯の情報
* > 30歳から月々3万円でOK
* > 手間をかけずにお金を殖やす
# 読書メモ
* 目論見書と運用報告書のチェック方法が書いてある。
* 終価係数表(p.134)と減債基金係数表(p.141)が記載されている。
* 最終章の「第7章 投資をはじめる前に押さえておきたい「シンプル投資7ヵ条」」にポイントがまとめてある。 -
インデックス投信を知ることができる
以上!
これ読めば、だいたいわかる。ネットの情報でも十分だけど、体系立てて説明してくれる本は、やっぱり初心者の情報を得るのにいいと思う。
2017.12.25
本棚整理で売却。 -
3000万円、というのは夫婦で30年かけて作るお金らしい。
そんなことはさておき
よくあるインデックス投資本なのだが、第6章のインデックス投資活用法は、架空の1人の人が投資を始めてから運用を続けていく様子を追っているので、わかりやすいと思う。
175ページ「目標額に達したら、8割くらいは解約して、安全資産に移してもいい」は、なるほどーと思った。 -
目論見書や運用報告書の見るべきポイントなどがおさえられてあってとても分かりやすかった。投資信託に興味を持ち始めた人にとってはちょうど良い指南書となるのでは。
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初心者向け。
教科書ぽい。
けど当たり前やん的なことも多かった。 -
インデックス型の投資信託がメインに記載されている、投資に関する入門書。投資の基本は「分散」「低コスト」「長期」。また、初心者はどの債権や株式を買えばいいのか選択に困るはず。基本を抑えながら悩みを解決するのがインデックス型の投資信託だと。3000万円作ることができるどうかは置いておいて、手堅い投資の方法が分かる1冊です。投資の初心者はオススメ。
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よく本のタイトルで「目標1億円!」と書かれたものがありますが、私から見ると現実から離れすぎていてイメージがつかめず他人事のように感じることが多いです。
それに対して、この本のタイトルにあるように「3000万円」と書かれると、少しは興味がもてるレベルになってきます。
この本は、3000万を達成するために投資信託を活用しようというものです、私も社会人生活はゴールが見え始めている時期にきているので、この本を参考にして資産形成の準備をしたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・低コストのインデックスファンドを購入して、世界の株式・債券に幅広く分散投資をして、世界経済の成長に乗っていくのが基本(p16)
・1969年から2008年まで40年間、国内および外国の株式・債券の4つの資産に分散して毎月1万円を積み立てると、積立額は468万円だが、収益合計は、1470万円(p17)
・資産のコア部分は、保有コストが安く、幅広く分散されている、長期保有が可能、が条件(p43)
・サテライト部分は、積極投資部分であるが、多くとも3割まで(p49)
・目論見書をチェックするポイントは、1)運用ポリシー、2)手数料(販売、信託報酬、信託財産留保額)、3)継続性(信託期間、信託財産終了条件)、4)純資産総額の推移、5)運用実績(設定日、運用成績)である(p105)
・資産形成を目指すのであれば、分配金を出していないタイプ(p109)
・期待リターンが5%で、リスクが8%ということは、68%の確率で、-3%から13%となるということ(p118)
・手取り収入をベースに、損益計算書を作成してみる、大型支出のポイントは、住居費・車関係・教育・保険料である(p125、128)
・非常用資金としては、サラリーマンの場合は生活費の6か月分(自営業は1年分)が目安(p133)
・夫婦でリタイヤまでに3000万円というのは一つの目安、3000万円を年3%で運用すると年120(月10万円)である(p140)
・30年で3000万円をつくるために毎月必要な積立額は、「減債基金係数表」を使うと便利、年6%で運用する場合、6%と30年が交差した「0.01265」に3000万円をかけた「37.95万円」が毎年の積立額(p140、142)
・なんとなく運用するのではなく、自分なりの「運用期間」「最終的な目標金額」を決めておくべき(p174)
2011/7/3作成 -
後半の選ぶポイントと活用方法はまとまっていて、初心者に分かりやすい
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インデックス投資の入門書。
インデックス投資も仕組み化して負担を減らし、家計を見直してリスク許容度をはかり、そのうえで資産運用をしていく方法を優しくわかりやすく解説している。
ただ単にインデックス投資を勧めるのではなく、家計のバランスシートを作り投資を行うという主張はファイナンシャル・ジャーナリストらしい。 -
コツコツ投資信託をはじめるには良い教材。
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◎
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個人投資家のわたしたちにおすすめの本です。新書ですから、お値段もお時間も手頃に使って勉強できるという点でも良いです。
まず、自分の仕事が忙しいサラリーマンでもできる方法という目線から入っているのが素晴らしい。それゆえに勧めている金融商品も非常に理にかなっています。紙面の関係でETFについては割いていませんが、この本に加えてETFを勉強すると良いと思う。
こうした本がようやく増えてきて、しかも投信比較サイトなどのインフラも充実してきたのに、日本の投信残高はいまひとつ伸びません。投資そのものへの警戒感が強いこともあるように思えます。この本やセミナーなど、良いものがたくさんあるようですが、それらに出会うきっかけを得るために、時間と労力をかけないといけないという現状なのでしょうか。
この本が、そんなきっかけを増やすことができるように。
僕のブログより:http://d.hatena.ne.jp/ninja_hattorikun/20100417/1271508926 -
投資信託についてかなり分かりやすく書かれています。名著「投資信託にだまされるな」よりも基礎的な部分から記述があって。予備知識がほとんどなくても読むことができると思います。
実はこの本のミソは第4章「インデックスファンドを選ぶポイント」にあるように思います。「目論見書」と「運用報告書」の見方について丁寧に書かれています。僕はさらっと読んでしまいましたが、すでに投資をされている方であれば、自分が保有しているファンドの「目論見書」と「運用報告書」を手元に置いてこの章を読むと、勉強になるでしょう。 -
読後早速投信積立て開始。
早ければ早い程良いらしい。 -
最近、よい投資信託の本があるませんでした。竹川さんの本はやはりよいです。ただETFへの言及がもっと欲しかったです。