3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門 (朝日新書 232)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022733320

感想・レビュー・書評

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  • ドルコスト平均法
    インデックス投資
    コスト安重視 10年以上の長期スパンで考える
    下がっても買い時と捉える
    儲けよりもいくら損したか
    目標金額に達成したら8割は現金化して利益を確定

  • インデックス投信を使った長期積立投資で資産形成しょうという本です。既に積立で投信を買っている身としては、新しいことはありませんでした。

    もう少しリバランス(構成比の変更)の話を詳しくして欲したったです。それでも20〜30代の人で投資未経験の人には、分かりやすいので良いと思います。

    40代の私としては、子供の学資保険より、こっちがいいかなぁ〜と思った程度でした。

  • インデックス投信を知ることができる

    以上!
    これ読めば、だいたいわかる。ネットの情報でも十分だけど、体系立てて説明してくれる本は、やっぱり初心者の情報を得るのにいいと思う。

    2017.12.25
    本棚整理で売却。

  • よく本のタイトルで「目標1億円!」と書かれたものがありますが、私から見ると現実から離れすぎていてイメージがつかめず他人事のように感じることが多いです。

    それに対して、この本のタイトルにあるように「3000万円」と書かれると、少しは興味がもてるレベルになってきます。

    この本は、3000万を達成するために投資信託を活用しようというものです、私も社会人生活はゴールが見え始めている時期にきているので、この本を参考にして資産形成の準備をしたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・低コストのインデックスファンドを購入して、世界の株式・債券に幅広く分散投資をして、世界経済の成長に乗っていくのが基本(p16)

    ・1969年から2008年まで40年間、国内および外国の株式・債券の4つの資産に分散して毎月1万円を積み立てると、積立額は468万円だが、収益合計は、1470万円(p17)

    ・資産のコア部分は、保有コストが安く、幅広く分散されている、長期保有が可能、が条件(p43)

    ・サテライト部分は、積極投資部分であるが、多くとも3割まで(p49)

    ・目論見書をチェックするポイントは、1)運用ポリシー、2)手数料(販売、信託報酬、信託財産留保額)、3)継続性(信託期間、信託財産終了条件)、4)純資産総額の推移、5)運用実績(設定日、運用成績)である(p105)

    ・資産形成を目指すのであれば、分配金を出していないタイプ(p109)

    ・期待リターンが5%で、リスクが8%ということは、68%の確率で、-3%から13%となるということ(p118)

    ・手取り収入をベースに、損益計算書を作成してみる、大型支出のポイントは、住居費・車関係・教育・保険料である(p125、128)

    ・非常用資金としては、サラリーマンの場合は生活費の6か月分(自営業は1年分)が目安(p133)

    ・夫婦でリタイヤまでに3000万円というのは一つの目安、3000万円を年3%で運用すると年120(月10万円)である(p140)

    ・30年で3000万円をつくるために毎月必要な積立額は、「減債基金係数表」を使うと便利、年6%で運用する場合、6%と30年が交差した「0.01265」に3000万円をかけた「37.95万円」が毎年の積立額(p140、142)

    ・なんとなく運用するのではなく、自分なりの「運用期間」「最終的な目標金額」を決めておくべき(p174)

    2011/7/3作成

著者プロフィール

LIFE MAP 合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年にFP資格を取得。取材執筆活動を行うほか、投資信託や確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)、マネープランセミナーの講師などを務める。「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」共同幹事などを務め、資産形成・投資の裾野を広げる活動に取り組んでいる。2022年8月~金融庁 金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員。主な著書に『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』(日本経済新聞出版)、『改訂版一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(以上、ダイヤモンド社)、『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』(プレジデント社)などがある。

「2023年 『大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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