水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
2.85
  • (1)
  • (6)
  • (14)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 128
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022734518

作品紹介・あらすじ

月曜日は、がんばらない!火曜日は、仕事を進めておくチャンス日!水曜日は、余力を残す!-どんなに多忙な人でも簡単にできる上手な休み方、仕事をスムーズにこなす方法を伝授。月曜日から金曜日のウイークデーや週末の過ごし方をちょっと変えるだけで、あなたも疲れ知らずになる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タグ 図書館 運動・健康 カテゴリ:キンドル キンドル 登録日:2014年01月16日 19時40分00秒 2014/01/16

  • 50の方法と言いながらかぶりがあるので、やれるものからやれば良いかと思う。
    これまでアドバイスが少なかったシフトワーカーのことを取り上げ経験談交えアドバイスしているのは良い。

  •  曜日ごとにどう仕事をこなしていけばよいか、休息をどのようにとれば心身健康で仕事ができるのかというアドバイスをまとめたもの。著者は精神科医でうつ病や精神障害の治療をする人らしい。
     特に「サザエさん症候群」として有名なブルーマンデーに対する対策が多く書かれている。月曜日はそもそも仕事が出来ない日だと思って期待値を低くするとか、土日も少しは仕事に対する意識を持つとか、金曜日に翌週の仕事を進めておく、金曜日の退社時にデスク周りを片づけておく、など具体的なアドバイスが多く載っている。水曜日は疲れるし、木曜金曜では間に合わなくなることもあるので火曜日を頑張る、というのも参考になった。数多くのティップスが提示されているので、読めば役に立ちそうなコツも幾つかはあるのではないかと思う。
     最近はタイトルの「水曜日」に限らず、四六時中「疲れた」が口癖になってしまって、職場でも指摘されてしまった。この本に書かれているような「過ごし方」の問題でもないような気もするが、少しでも「疲れ」を軽減できる工夫があるのならやってみようと思う。けどあまり目新しい事柄がなかったのも事実だった。 読み終わった今日は土曜日。いつものマクドナルドでの読書タイムに出かけたが、肝心の本を持ってくるのを忘れ、仕方なくすぐ読めそうなこの本を105円でブックオフで買った。たぶん2~3時間もあれば十分に読める新書。(13/04/06)

  • 曜日ごとに対処法が分かれていて、さらにシフトワーカーのためのアドバイスもついていたことが面白かったが、あまり真新しいことは書かれていなかった。こんな風に一週間が過ごせれば苦労ないよねって感じ…笑
    この先生の専門があまり生かせていない気がしたし、現役サラリーマンの人が同じテーマで何か書いた方が、この本の読者層には響くのかもしれないと思ってしまいました。

  • 期待しすぎていたので、その期待度に対しての評価は低いけど、まぁまぁ面白く読めた。
    いわゆるすっごいノウハウ本ではないけど、1週間のバランスの考え方とかオンオフの切り替えの考え方をどう1週間の過ごし方に生かすか、ということが書いてある。

    月曜日頑張れない自分に落ち込まなくていいんだ、と肯定できる気持ちになったのはよかったかな。
    頑張りすぎる自覚がある人は読むといいかも。
    ただ、月曜日は働かなくていいよーと甘いことだけを言っているのではなく、じゃあそれを見越して、前週の金曜日や次の日の火曜日にどう働くかを考えましょうと。

    それにしても、作者は飲み会があんまりお好きではないようで・・・
    百害あって一利なし、みたいな書かれ方。たまにはガス抜き必要だと思うけどね。

  • 計画的に(考えて)行動しないと、何となく忙しいまま1週間が終わってしまうと言うこと。
    ごもっともな内容です。

  • 疲れをためない為には、一週間の配分を考えないと、乗り切るのは大変だと感じます。
    月曜日は、がんばらない!火曜日は、仕事を進めておくチャンス日!水曜日は、余力を残す!という主張は納得しやすい。実際に実践出来るかは、難しい事情も多いと思いますが。

  • 木曜日までよみました。
    一週間を健康に過ごす、仕事するための心構えを提案しています。

    物事には両面の見方があり、どちらもいいようによっては正しい(ように見える、言える)ものだと思います。
    本書に述べられている提案も、ものの見方の一面のような気がして、ようは心の持ちようであるだけのように感じました。

    タイトルはツイッターで「疲れた」とつぶやくのは水曜日が一番多いからだそうです。そうゆう私は毎日「疲れた」とリアルでつぶやいているかもしれない。

  • 月曜は頑張らない。火曜は仕事を進める。勉強日にも良い。水曜はノー残業で折り返す。運動をして良く寝る。木曜は朝活をして夜は呑むのも良い。金曜は仕事を来週に引きずらないように勝負する。ハナキンも良いが週末が無駄にならないように軽く。週末は4分割で計画を立て、なんとなくで終わらせない。日曜夜は月曜の準備を軽くする。

  • 一週間を疲れ知らずで充実させるヒントが多い。役立つ。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西多昌規の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×