- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022736895
感想・レビュー・書評
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これは素晴らしい。
今ぜひ読んでみるべき本。
すごく面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アフガニスタン、パキスタン、サウジアラビアは中世のまま。近代化のバックラッシュとしての過激派。
フランス革命、ナチス、大日本帝国などの狂気も同じ、前近代への揺り戻しの一つと。 -
EUは思っているより早く解体するのかも、、、
ユーロ制度も失敗に終わりそうで、、、日本もアジアも冷静にこのことから色々学ばなければならないと思います。 -
『帝国以後』『デモクラシー以後』に続くタイトルかと思い即買いしたら、単なるトッドのインタビュー記事の寄せ集めでガクンと来た。相変わらずトッド節が続いていて、特に前半は新しいインタビュー記事だったので面白かったが、暗黙の前提としてトッドの理論を理解していないと内容を理解できないという点と、質問のクオリティがイマイチという点で、トッド自身のこれまでの著書と比べると見劣りしてしまうのは免れられない。自分はトッドの理論はちょっとだけ知っていたのでかろうじて読めた、という感じだった。
出版元である朝日新聞出版には、もうちょっとインタビュー記事を集めたものであるということを強調して欲しかったのと(著者がエマニュエル・トッドと書いてあること自体に悪意を感じた)、イデオロギー丸出しの感じは逆に説得力を欠くものとなるので止めたほうが良いのではと思った。