チーム・ファシリテーション 最強の組織をつくる12のステップ

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023308169

感想・レビュー・書評

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  • モチベーション3.0、ダイアローグなど、最近ビジネスの人材部門で注目される用語や人気の高いテレビ番組も巧みに取り入れながら、プロの組織開発コンサルタントに代わって社内の人材が実践できるチームビルディングの手法として12週のプログラムとポイントを提示した意欲作。
    とはいえ、堀さんの過去の著作同様、網羅的で学ぶ要素は沢山あり、いざ実践となると、ある程度ファシリテーションの経験がないと難しいと思います。実践ですぐ活用しようという観点では、昨日レビューを書いた「すごいチーム」の方がハードルは低いかもしれません。
    入門者には向かないというだけで、経験者からすれば、やはり堀さんの本は教科書であることには違いありません。

  • ■チームが大きくなる
    「効率性」のために役割分担・ルール 制度など
    決まりごとで対応していく
    ↓BUT
    決まりができると
    決まりを守ることが目的になってしまう

    決まりを作るのではなく
    自分できちんと意味を考えて主体的に動ける人を増やす

    ■人は共感の生き物なので、その人自身の人生というストーリーに共鳴する


    ■行動は行動の直後に結果が出ないと頑張れなくなる。大きな目標を立てた後にTBするのが大切

    ■できるかどうかは「できると思えるかどうか」
    正解を考えるのも大切だが、取り組んだ内容を
    正解に変えていく努力も大切

    ■金銭的な報酬は成熟した豊かな社会ではモチベーションには繋がらない



    ×振り返る時間がない
    ○振り返りの時間を取っていないから問題が起こる

  • 【9期 田畑】
    石川先生オススメ

  • 又読まないといかん本が増えた。協会推薦図書紹介本的な感じ。

  • 書いてることが一貫してて全くぶれない。その割にまた同じ話か、みたいこともない。ご自身の経験が豊富なのだろう。この手の本って後半に行くにつれ、同じようなことが増えてくる印象があるけど、最後までワクワクしながら読み終えた。ちょうど今必要なタイミングだったからかもしれない。よい本だった。

  • 「オルフェウスプロセス=指揮者のいないオーケストラ」,がこの本のキモかな。

  • チーム合意形成の重要性と方法論を学べた。

  • 関係性を見直すやり方。
    特に、だと、そもそも論は話あえるとよいと感じた。
    価値観の違いを互いに尊敬しあえるゴールで共有できるとよさそう。

  • 正直なところ、あまり頭に入ってこなかったです。
    べき論がたんたんと書かれており、何となく言わんとすることはわかるのですが、具体的な例などがほとんどないのでイメージできませんでした。
    リーダーの経験がある程度ある人にはしっくりくる内容なのかもしれません。

  • ファシリテーションというより、チームビルディングの話し。遠藤さんにいいかもー。

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著者プロフィール

組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。

「2022年 『ファシリテーション・グラフィック[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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