- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023308633
感想・レビュー・書評
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買う理由をつくるには?
→マーケッターは優れた疑問を持つセンスを磨き、自分だったらこうするのにと考え続ける
ポジショニングでの自社の位置はお客さんが決めるため、自己満足にならないように気をつける
インサイト、消費者心理の洞察が設計を決める詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーケターとはなにか?を知りたい、入口に立った人向けの一冊。
特段新しい内容は書かれていませんが、私自身が数年マーケターとして経験したことを補完してくれる内容でした。
わかりやすくマーケターの役割、求められる資質など書かれています。キャリアパスについての章は少し内容が薄い感じでした。
マーケターにとって重要なセンスは「より優れた疑問」を発すること、「より優れた疑問」とは、「部分から全体へ」視野が広がる疑問のこと
という箇所が非常に納得できました。 -
タイトルの通り、マーケティングではなくマーケターに注目し、彼らが何をなしているのか、ひいてはマーケティングとは何であるのかが書かれている。同時に、コトラーを中心としたマーケティング論にも目配せがなされており、具体的かつ底流として理論的な考え方を見て取ることができる。続きはブログ→http://hiderot.blogspot.jp/2012/06/blog-post_05.html
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マーケターは大変で向いてないってことがわかった!
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も一度まとめないと。
ひとまず筆者のHPはチェックすることにしました。
http://www.naotoyamamoto.jp/blog/archives.html -
マーケティングとはなにか、マーケティングの考え方、マーケティングのやり方、そしてマーケターの悩みやキャリアパスまで書かれた本。
マーケティングとは、買う理由を作ってあげること。方法として、異質を生み出し異質に思わせない、大きく小さく、ゼロか∞か、くっつけるか分けるか、バッサリ切るか、色々な二極分化、意識の上下の適性価格、時間を短く長く、そして辞書の切り替え。
リサーチもそうだが、大きく分けて行くと、部分最適の積み上げと、声なき声を拾い上げる事になるのだろうか。だから、ユーザーの声が大事であり、同時に本当に大事なことはユーザーに聞くなとも言われる。
部分最適は、シュリンクにも繋がりかねないように感じた。目の前の低価格、流通の増加、ターゲットの最適化…。
鳥の目と虫の目を持ちながら、数字データと心の動き社会の潮流を同時に観察し、常に人の行動になぜ?と疑問を持っていくこと。
そして、マーケターは色んなトライアンドエラーを重ねて行くべきで、だからそれを笑ってはいけない=恐れてはいけない、ということか。 -
ありそうでなかった人に焦点をあてたマーケ本。まだ途中
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マーケティングとはお客さんが「買う理由」を作ってあげること
買う理由とは、動機(モチベーション)
人は未知のモノを目の前にした時は、とりあえず既知の概念を援用する
マーケッターの発想
大きくする・小さくする
増やす・減らす
ゼロにする・無限大にする
くっつける・分ける
一度くっついたカテゴリーは、際限なくいろんなものをくっつけていく傾向がある。そして、どこかのタイミングで再分割やシンプル化が行われる
しかし、これからはあらかじめ「組み合わせることのできる仕組み」をつくっていくことが大切になる=プラットフォーム
高く・安く
カッコよく・親しみやすく
時間を短く・長く
早く・ゆったり
最強の切り札は辞書の置き換え iPad、ユニクロ、ウォークマン
いろいろな項目の定義を書き換えたり、付け加えたりして、それがニーズにはまるとヒットになる
飲むアイス、食べるラー油..
ポジショニング=位置取り
そして、その位置は消費者が「他と異なり」かつ「自分に関係する」と思ってくれなければ意味がない
世界3大スープをうたった トムヤムクン
一括りのポジショニング=閉鎖的クラブ(コトラー) -
結構面白かった。マーケティングに興味を持てたので、ちょっと勉強してみたい。
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マーケティングを行っている者にとっては、マーケティング対象ではなく、マーケターに焦点をあてて書かれている点が面白い。
広告業界人や企業のマーケ担当に読んでほしい。