半年だけ働く。

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023316461

感想・レビュー・書評

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  • # 書評☆2 半年だけ働く。 | 1万時間の法則で専門知識を身に付けて,エージェントへGO!

    ## 概要
    書名にある通り,半年だけ働くという生活をしている著者の働き方が紹介されていた。

    具体的には,1万時間のルールにしたがって専門的な知識を身につけて,そこからエージェントを使って,案件ごとの著者のような働き方をしてみてはどうかという内容だった。

    本の内容はいってしまえばこれだけだった。最後の章は取ってつけたかのような著者のライフハック方法が書かれており,あまり内容がなかった。

    全体的に内容が薄く表面的な感じで,参考にならなかった。

    アクセンチュアという一流企業に入社した著者によるいわゆるポジショントークが満載の本であり,他の人に役に立つような内容ではなかった。

    ## 参考
    > ### p. 137: 業種に特化したエージェントを選ぶ
    > - コンサルティング業界のエージェント
    > - FreeConsultant.jp
    > - BTC Agent For コンサルタント
    > - セブンゼンPatio
    > - IT業界のエージェント
    > - ギークス
    > - ITプロパートナーズ
    > - レバテック
    > - クラウドテック
    > - 総合職の業務代行のエージェント
    > - サーキュレーション
    > - ワリス

    著者のような働き方に必須のエージェントが列挙されていた。初めて知ったところもあるので参考になった。

    ## 結論
    書籍の内容が,専門知識を身に付けてエージェントへGO! というような,薄く浅い内容だった。

    何か参考になればと思って読んだものの,一流企業に入社した著者のポジショントークが満載の本で,一般人が実践したり参考になるようなものは無かった。

    パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/07/15/

  • サラリーマンにいきなりは無理そうでも実態およびノウハウがいずれ役立つ感じある

  • タイトルはすなわち半年間自由に暮らす、という意味で、主な内容もフリーランスのノウハウであはあるが、真の主旨はフリーな時間をいかに本気で使うか、と促している点にある。著者の場合、趣味に没頭する過ごし方からもマネタイズ出来ており、半年間「働く」定義さえ曖昧になっている。雇用や契約期間だけが必ずしも労働ではない。無論万人の参考にならない例ではあるが、日頃自由業を意識する人より、したことの無い人の方が新鮮さという意味で読み応えがあるかもしれない。

  • フリーランスという言葉の意味さえ知らなかった自分にとっては衝撃の内容だった。
    欧米ならともかく、日本でも著者のような自由な生活が出来る土壌があるんだね。
    残念ながら自分が今就いている仕事やこれまでの職歴はフリーランスには不向きということが分かったけど、生き方や考え方にはかなり刺激を受けた。
    何か壁にぶちあたったときふと内容を思い出す、そんな一冊になるような気がする。

  • 単価を2倍にして働く時間を”半分”にする究極のワーク・シフト実践法
    https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19610 ,
    http://atsushi2010.com/

  • フリーになって働くことの良さについて書いた本。

    ITコンサルタントは組織で取り組むことも多いが、
    会社がバラバラの混成チームで働くことも多い。
    そういう働き方に慣れてしまうと、
    フリーで働くのもあまり抵抗を感じなくなる。

    フリーで働くと色んなデメリットも起きるが、
    会社に搾取されないというのが大きなメリット。
    読んではみたけど、デメリットよりもメリットのほうが
    圧倒的に大きいと個人的には感じた。

    どういった専門性を持つかは考えるべきだが、
    フリーになるのもありなのかなと少し思った。

    【勉強になったこと】
    ・独立に向いているのは「個人が所有する技術や知識
     そのものに高い付加価値がある職種」である。
     つまり、コンサルタントやエンジニアといった職種。

    ・営業チャネルが無いならエージェントを活用する。
     エージェント経由で仕事を獲得し、並行して
     チャネル拡大する考え方もあり。

    ・フリーランスに向いている人の特徴
     ①自分で「何とかする」気概がある
     ②「何とかなる」と楽観視出来る
     ③メンタルとフィジカル、どちらも健康的である
     ④クライアントに柔軟に対応できる
     ⑤孤独に耐えられる

    ・独立するなら「職務経歴書」の準備は確実に。
     また、すでにフリーで働いている知人の話を聞いたり、
     エージェントに相談したりすることも大事。

    ・コンサルティング業界のエージェント
     FreeConsultant.jp
     BTC Agent For コンサルタント
     セブンゼンPatio

    ・人間が変わる方法は三つしかない
     ①時間配分を変える
     ②住む場所を変える
     ③付き合う人を変える

  • 得意なところを生かすってのはその通りだなと。あと、デメリットが書いてあってそれがよい気づきになった。

  • これから企業、独立する人向けの本

    149 捨てるものの順番が書いてある所が面白い

    184 シェアエコについて

    198マネタイズの軌跡

    213〜出口戦略

    書き終わって、2ケ月後に出版

  • みんながみんな出来るわけ無いけど、こういう生き方も有り。
    組織や自営でも、仕事が面白くて休みがもったいないと思うようなことも有るけどね。

  • 特に、電子書籍化の話がめちゃくちゃ参考になった。

    本はただPDFにしてもらうだけだと、ただの画像として保存されるので文字検索が出来ない。なので、OCR処理という文書を取り込むときに文字として記録する処理を加えると、気になった言葉も一発で検索できるようになる。

    本を読んで勉強したことをネット上でアップすると、影響力が高まり、収益が生まれるというビジネス。

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