ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本)

著者 :
  • 偕成社
4.02
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感想 : 246
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032048902

感想・レビュー・書評

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  • ともだちはお金で買うものではないということ。そもそもキツネはどうしてともだちやをはじめたのだろうか。自分がさみしかったのかな。だとしたらなおさらお金をもらうのは違うね。オオカミが気付かせてくれて、しかもほんとうのともだちになってくれてよかった。
    降谷ななの絵はやはりよい。

  • 友だちについて考えるきっかけになる本。
    『友だち屋』という仕事を通して、友だちとは何か、のビミョーなニュアンスを教えてもらえる。低学年~中学年

  • 昔、2年生の国語教科書に掲載
    また、3年生の道徳の教科書に掲載の時も(こちらは、漫画のようなコマ割りの掲載だったので、読み直してあげてほしいぐらい、、)
    友達関係について考えてみるきっかけになるかな。シリーズがたくさんあります。

  • 2018/8/17 13:43

  • キツネは「ともだちやさん」という商売を思いつきました。
    お金をもらって決められた時間、ともだちになってあげるのです。
    でも、友達ってお金を払って得るものなのでしょうか。
    本当の友達とは何なのか考えさせられる一冊です。

  • 【あらすじ】
    ある日、キツネは「友だち屋さん」を始めることを思いつきました。1時間100円で友だちになってあげるのです。森で一番のさびしんぼうのキツネは友だちを上手に作れるでしょうか。

    【感想】

  • 実は「ともだちや」シリーズの一作目を
    今になって初めて読みました……!

    もう、ね、好き……っ!

    「ともだちやー」
    「いちじかん ひゃくえん にじかん にひゃくえん」

    からのオオカミくんが素晴らしい……。
    ミミズクで始まってミミズクで終わるのも、
    雰囲気を盛り上げます。

    心が他ほかになりました!

  • 【図書館】キツネの始めた『ともだちや』だったが、本来の友達とは!なるほどねぇ。このシリーズ、ゆっくり読破していきたいです!

  • 一番最後のことばがホッとしつつ少しひりひりさせる。ともだちって、なんだろう。お金で買えるもの?売るもの?利害関係があるとまた難しい。というか友達との利害関係って何だろう。誰かと一緒に読んで誰かと友達について語り合いたくなるきっかけの一冊。

  • ともだちやるのにお金?!と思ったけど、最後は本当の友達ができてホッとした

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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