- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032060706
感想・レビュー・書評
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4月12日はパンの日ということで、なつかしい大好きな作品をあらためて読み返す。
これも幼稚園のころからうちにあって、そらんじるほど何度も読んだ作品。パン屋の夫婦が四つ子の世話に時間も気も取られてお店の売上が落ち込んでしまったけれど、家族で知恵を出し合ってお客さんの声もよく聞いて店を繁盛させるという展開で、勤勉とか創意工夫とかいろんな道徳項目がもりこまれたお話なのに、教訓くささが感じられないのがすごい。なんといってもみひらきいっぱいにいろんなかたちのパンがずらりと並んだページのインパクトが強いけれど、実は個性と表情豊かなカラスたちと調子のよい語りもポイントで、おおさわぎになって消防から救急、武装警官の一連隊までかけつけてしまう場面の歌なんかが今も忘れられない。「レストラン・ヌレバのおかみさん」なんていうのも、幼心になにも知らずに聞いてて、いつその意味に気が付いたのだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼少期おもちの読み聞かせ人気絵本
幼稚園の頃よく読んでた
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4歳2ヶ月。購入した絵本。
ずっと憧れてて手の出せなかったかこさとし絵本。
息子には長いかな、伝わらないかなとドキドキしながら4歳になったしついに購入した「からすのパンやさん」。昭和っぽさのあるリズミカルな日本語が並んでカラスの子どもたちや いずみが森の山のカラスたちを言葉やイラストで楽しく描いている。
4歳3ヶ月、息子がまた「バナナちゃんを○○ちゃん(息子の名前)にしてよんで」と夜読んで欲しいと手に取ってくれた。実際はバナナじゃなくて黄色ちゃんいレモンちゃんなんだけど、1ヶ月あいてたのに、あのカラスの子どものたちが印象に残ってくれたんだとうれしくなった。
まあ、いろんなパンを見ると商品なのにこれ食べちゃおうっていろいろ選んで食べたがるのだけど、パンが登場する絵本の醍醐味だよなとつくづく思う。
いつの時代もやさしい心ある絵本だと思う。 -
過去に読んだが全く展開を忘れていた。
たくさんのカラスの描き込みも見応えがあったが、やはり変わり種のパンのページが楽しい!
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有名なカラスのパンやさん、一度は読んでみたかった。3歳向け絵本でよく紹介されているのでもっと短くて単純な内容かと思ったが、意外と長い。集中して聞いてくれるといいな。
私だけかもしれないが、古い言葉が多いからか読むのが難しいので練習が必要。語呂は良いのでテンポよく読めるようになりたい。
パンがかわいくて美味しそう。息子とどれがいいー?など会話が盛り上がりそう。
読んだ後も、また繰り返し読みたいなと思える絵本。 -
3歳の娘が、自分で読んでと持ってきてくれました。焼き上がったパンのページが特にすてきで、とってもおいしそう!と、目を輝かせて見ていてくれました。
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パンがとっても美味しそう!
読み終わったあと、足が勝手にパンやさんへ
向かっていることでしょう。
それか空を見上げて、どこからかこうばしい香りが
してこないか、鼻をくんくんさせるでしょう。
なんだけど!パンだけでなく
一羽一羽丁寧に描かれている個性豊かな
カラスたちを、その表情をぜひ見て欲しいです!
お話の中でたくさんのカラスの名前が出てくるところ、誰がどの子なのかなって探したりみつけたりするのも楽しめるポイントのひとつです。
1973年9月に初版のこの絵本
お話カラスの夫婦が仕事も子育てもふたりで一緒にやっているところがまず素晴らしいなと思いました。
子どもたちが生まれたところから
子どもたちをきっかけにストーリーが進んでいくところが良いです。
子どもたちの続編をまだ読んでいないのですが
読むのがとても楽しみです。
ひらがなとカタカナ(ふりがなつき)で書かれています。 -
パンのページに反応してました(8歳11ヶ月)