- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032062205
感想・レビュー・書評
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こんどはリンゴちゃんが
いとこの野菜売るからすのお嫁さんになる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『からすのパンやさん』が気に入ったので、続編のこちらも気になっていた
家族が購入したので、借りてよんだ
からすの四きょうだいのうち、お姉さんのリンゴさんが、八百屋さんを営むおはなし
それぞれのからすの名前の意味は?と考えていたのだけれど、最後の方になって合点が行った
かこさとしさんのあとがきにあるように、私にもよめた
子どもたちも、リンゴさんの工夫を自然に感じられるだろう
いとこについての説明が本文中にあったり、流れるような語り口だと思う
「そんなこんなで」、考えるきっかけにもなりそうだ -
野菜や果物に顔をかいてるのがとってもかわいくて、笑顔になれた。
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カラスの子どもたちのうち、リンゴちゃんが活躍する話。
リンゴちゃんの友達のイソちゃんの親戚のシンちゃんの家計が厳しくなったので、シンちゃんがおじいさんやおばあさんの畑で取れたものを売るけれど、なかなか売れずに持って帰る途中で、リンゴちゃんたちと会う。
そこで、サヤさんも入れて、みんなで広場で野菜を売ることに。
お店の名前は4人の名前を取って「シンセンヤサイのお店」。
安く売ったこともあって野菜は飛ぶように売れた。
シンちゃんの畑の野菜がなくなったころに、農協のカラスたちがやってきて、農協の野菜を売ることに。
更に珍しい果物も売ったりする。
高いと売れないこともあったけれど、野菜や果物に顔を描くと、かわいくて売れる。
そうして、最後には、リンゴちゃんとシンちゃんは結婚するのだった。
カラス関係が難しい。
シンちゃんの親戚が死んだり、家計が大変だったり…カラスの世界もシビア。
分かりやすい値段、売れる工夫などが大切と分かる。 -
『からすのパン屋さん』続編
顔の書かれたお野菜、果物たち かわいい^^
子供が出来たら読ませる^^ -
リンゴさんのやおやさんはね、笑顔なお店に、うふふ。でした。
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調子のよい楽しい語り口は変わりなく、うれしい続編。
こちらはリンゴさん、
試行錯誤、創意工夫を重ねながら仕事を楽しむ、という
かこさんの作品の王道をいくお話。
かこさんと同い年の安野光雅さんのつくられた赤ちゃん絵本
『にこにこかぼちゃ』(童話屋)が思い出された。