おたまじゃくしの しょうがっこう (かこさとしおはなしのほん)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 340
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032062908

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借り。
    前作『おたまじゃくしの101ちゃん』が面白く、子どもたちも楽しんでいたようなので。

    ちょっとだけ大人になってきたおたまじゃくしたち。そしてタフなお母さん先生とお父さん校長。見習いたいものである。

  • 小学生になる息子に

  • おたまじゃくしから、カエルになる、というのを知った後に見つけて、喜んで図書館で借りてきた1冊。「しょうがっこう」への憧れるので、勉強のシーンも楽しい様子。一緒に考えて答えたりもしています。

  • 40年たっておたまじゃくしのお話の

    続きを描くのがすごい事。


    かこさとしさんは世代を超えて

    人気なのが、わかりますね。

  • 906
    4y11m

    じ。275
    2y3m

  • 3歳の子供でもなんとか最後まで集中して聞けました。近くに田んぼがないけれど、おたまじゃくしを触ってみせたくなりました。

  • さりげなく自然の厳しさがもりこまれていてとても奥深いなって思いました。

  • おたまがナチュラルに減ってて自然の摂理を感じた。

  • 「おたまじゃくしの101ぴきちゃん」の生き残ったおたまじゃくしたち84匹は手足が生えて小学校に行くことに。
    先生はお母さんのカエル。
    お父さんはおたまじゃくしたちを危険から守るための見張り番。
    国語の授業では五十音を言ったり、短歌を作る。
    算数の授業では水辺の生き物の足を数える。
    お昼はお弁当を持って池の向こうまで。
    でも途中でなまずが現れてピンチ。
    なんとかお父さんカエルが追い払って危機一髪。
    女の子が逃げる時にお弁当をなくしてしまう。
    小学校へ戻ってみると何匹かいない。
    どうしたのだと慌てているところへ遅れて帰ってきたおたまじゃくしたち。
    実は女の子のなくしたお弁当を探してきてくれていたのだった。
    みんな無事でよかったよかった。

    登場キャラクターが死ぬおたまじゃくしかカエルの話があったなと思ったけれど、あれがかこさとしだったのか…。
    敵でも味方でも死んでしまうキャラがいる絵本は苦手で、ちょっとしたトラウマになっていた話はこれの前だったのか。

    記憶の中ではお母さんカエルは死んでいた。
    あれ、死んでいなかったっけ…。
    死んだのは101匹から減ったおたまじゃくしたちか。

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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