てぶくろがいっぱい

  • 偕成社
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本棚登録 : 675
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033480909

感想・レビュー・書評

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  • パッと見、地味な感じだが、可愛らしい絵。
    冬の寒~い日に暖かい部屋で子供と読みたい本。
    どんどん手袋が集まってきてどうしよう...というやや困惑した状況から、双子や街の人の優しい気持ちが上手い解決に繋がるところが、気持ちがあったかくもなるし、ちょっと痛快でもある。

  • てぶくろはなぜか、片方だけなくすんだよね、私もいままでどれだけてぶくろ片方なくしたことか・・・

  • 幼児・小低向け。

  • 10分くらい。
    ネッドとドニーは双子の兄弟。
    ある日、赤い手袋をなくします。その手袋は程なく見つかりますが、赤い手袋を拾った人は、ネッドとドニーの家に届けてくれるように。
    家には手袋がいっぱい。そこで、物干しに赤い手袋をぶら下げて、なくした人は、探して見てください、と看板を出します。

  • ちょっと長いけどとっても良い話。
    高学年への読み聞かせは良いかなぁ・・・。

    こどもたちが「赤いてぶくろをなくした」という噂は
    町に広まって、子どもたちのもとへ沢山の手袋が届く。
    そして今度は、集まった手袋を元の持ち主のところへ
    返そうと、庭につるして・・・。

    最後に一枚のてぶくろが残るのだけれど、
    「もし赤いてぶくろをなくしたら彼らの家へいってみて」と
    海外の作家さん特有のユーモアでしめていて素敵です。

  • 手袋を落とすことってよくあるけど、こんな風に探せたらいいな。

  • ウクライナ民話の落とした手袋は動物たちがいっぱい入っていったけど、こちらは拾った手袋がいっぱいになるお話。
    赤い手袋を片方なくした双子の家に、これはきみたちの手袋だろう?と町中の人が届けてくれるの。みんなの善意でタンスいっぱいになった手袋を彼らの家族の善意で木に吊るし、赤い手袋をなくした人へと張り紙を出すんだ。寒いさむい町で、心をあっためてくれるのはこんな優しさなんだろうな。

  • 面白い。雪の降る日に温かい部屋で読んでたのしくほっこりとした気分になれます。
    読み聞かせにも。

  • H23年12月 5-2

  • 2012年2月19日

    <Too Many Mittens>
      
    装幀/湯浅レイ子(ar inc.)

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著者プロフィール

アメリカのニューヨークに生まれる。詩人、絵本作家。絵本作品に『てぶくろがいっぱい』(偕成社)などがあり絵は夫のルイスが担当している。本書に登場する双子の男の子は孫をモデルにして作られた。


「2018年 『ふたごのカウボーイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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