- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033480909
感想・レビュー・書評
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なぜ、てぶくろがいっぱいになってしまうのか?ふたごの兄弟が落とした手袋の噂がひろまったからなのでした。
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ネッドとドニーは双子の兄弟。ある日、ドニーが赤い手袋を片方無くしてしまいました。そのことを知った町の人が、拾った赤い手袋をどんどん持ってきてくれました。次から次へと持ってきてくれるから、家には赤い手袋がいっぱいに。そこでおばあさんは・・・。
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赤い手袋をなくしてしまった男の子に
それを知った近所の人達が「みつけたよ。」と、つぎつぎに手袋を届けにきてくれます。
そして手袋がどんどん集まって・・・さてどうしましょう!?
50年前にニューヨークで描かれた素朴な絵と文から、人の温かさが伝わってきます。
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2008年「この絵本大好き」海外部門第1位
2008年11月30日 初版第一刷
図書館で立ち読みしてきました。
人々の好意の物語。
両親が旅行するので、双子のやんちゃな男の子の世話におばあちゃんが来ている。
ある日、双子の1人が手袋を片方なくす。おあばあちゃんは新しく買わず探し、さらになくさないよう工夫する。
すると、双子ちゃんがてぶくろをなくしたと噂できいたからと、町中から赤い手袋が片方だけ届きはじめる。いくつもいくつも。
作者二人とも、アメリカのニューヨーク州生まれ。
アメリカは(今はしらないけれど)安い軍手のような手袋がそれは安く大量に売られていて、左右の区別もなくて、皆が使っていた(はずだ)
日本では、同じ色の同じ大きさの手袋が山のように売られていた記憶はないから、ちょっと理解しにくい内容だが、好意は全世界共通だと思う。
やさしい絵と心温まるお話だ。
「てぶくろ」についての童話で、大好きなのがふたつある。
「てぶくろをかいに」新見南吉作
「セーターになりたかった毛糸玉」津田直美作 -
2009/2/13
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