クジラ・イルカのなぞ99

著者 :
  • 偕成社
3.75
  • (2)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035279709

作品紹介・あらすじ

世界の海をかけめぐって取材し、クジラやイルカの写真を撮影している著者が、クジラやイルカに関する99のなぞに、みずからが撮った美しい写真を使って回答。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館で借り。
    6歳児A、「鼻はどこ?潮吹きってなんのため?」とのたまうので、よっしゃ探したろ、と思ってこの本を借りた次第。

    ・クジラの鼻の穴は頭の上にある呼吸孔。灰の中にためていた空気を海面に浮上したときに呼吸孔から勢いよく吐き出す。この時、あたたかい体内にあった水蒸気を含んだ空気が、一気に冷たい大気に触れて霧になるそうな。(p50)

    ふりがながついていて小学校低学年でもがんばれば読めるので児童書タグをつけておいた。が、大人が読んでも読み応えあって面白い。

  • 図書館で借りた本。写真がすごく鮮明で躍動感がある。素朴な疑問も丁寧・簡潔に分かりやすく解説していて読みやすい。小学生から読めると思うし海洋生物好きには癒しにもなる本。

  • 2015年8月新着

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1953年、大阪生まれ。1978年、京都大学理学部動物学科を卒業後、出版社にて自然科学系の書籍、雑誌の編集に従事。1984年に独立し、写真家、作家として世界各地で海生哺乳類を中心に調査、撮影し、生態のレポートを行う。研究者との交流も多い。この十数年は、野生動物への影響を考慮しながら撮影を続けると同時に、地球環境の変化を追い極地への取材も多く行う。近年は、自身の活動が環境に与える影響も視野に、身のまわりの自然に視点を移している。
主な著書に、『オルカ――海の王シャチと風の物語』(早川書房)、『オルカ アゲイン』(風樹社、講談社出版文化賞写真集賞受賞)、『マッコウの歌――しろいおおきなともだち』(小学館、日本絵本大賞受賞)、『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい クラゲ図鑑』(誠文堂新光社)、『黄昏』『世界で一番美しい アシカ・アザラシ図鑑』(創元社)、『南極ダイアリー』『クジラの進化』(講談社)ほか多数。

「2023年 『世界アシカ・アザラシ観察記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水口博也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×