願いのかなうまがり角

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 297
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035307204

感想・レビュー・書評

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  • おじいさんが世界中から飛行機やトラックでバレンタインチョコをもらうところが面白かった。

  • 小学校3年生のぼくは、近所に住む、おじいちゃんとよく話しをする。
    おじいちゃんは、自分の子どものころ、若い頃の話を聞かせてくれる。おじいちゃんの話は、奇想天外で面白く時にはホロっとくるものばかり。それを真面目に聴く孫の態度も可愛い。
    田中六大の絵がおしゃれでとっぴもないのに、ほのぼのしている話にぴったりくる。連作短編集。

  • 最高!ホラ吹きじいちゃんめっちゃおもしろい!

  • 岡田淳さんはやっぱり「冒険」と名のつくお話が一番面白いなあと思った。
    家のお手伝いで毎朝の新聞を取りに行く(だけ?)の「毎日の冒険」がすごく面白かった。「願いのかなうまがり角」もおじいちゃんと僕の漫才調のやりとりが関西弁もあってものすごく面白かった。上手いねえ、岡田さんは。

  • おじいちゃんのひみつの話 第一弾。

    おばあちゃんの正体にびっくりし、おじいちゃんの願いごとは何かなぁ?と思った。

  • 28年度(5-2)
    8分

  • 2015.11.16読了。おじいちゃんとまごの男の子の軽妙な関西弁でのやりとりが心地よい。おじいちゃんの法螺話も、いいかげんな奇想天外さが魅力。このおじいちゃんは作者自身なのかも。

  • 小学生の頃、寝る前に叔母が創作話をしてくれました。

    どのような内容かは覚えていませんが、それが楽しい時間だったということは覚えています。

    この本を読んでいたら、そのことを思い出しました。

  • おじいちゃんの語る真実?っていいたくなるようなお話がとても楽しいです。

  • いろんな話を聞かせてくれるおじいちゃん。ありえないホラ話ばかりだけど、夢があって楽しいな~。おばあちゃんとの馴れ初めの話が好き。最後のおじいちゃんの願いってなんだったんだろう。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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