びりっかすの神さま (新・子どもの文学)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 512
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036394609

感想・レビュー・書評

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  • おおー!
    おもしろかった^^

    成績順で席を決めるような先生のクラスに転入してきた男の子に見えたびりっかすの神さま
    びりをとると見えるようになる
    見えるようになると心で会話ができるようになるので
    そのうちだんだんびりっかすが増えていく
    底上げもされていく
    「一番をとるのがえらいのか?」という話になっていく

    おもしろいなー

    がんばるのがえらいのか、がんばらないのがえらいのか、
    一生懸命やるのが大事なんじゃないか

    クラスがまとまっていくのも面白い

    おもしろいなー^^

  • あんまり覚えていないけど、結構最後の結末がWow!だった

  • 面白かったー

    価値観は絶対ではないし何がいいでも悪いでもないというか

    競争の中に飲まれるのではなくて、本気で考えたり悩んだり、そんでもって行動したりする。
    がんばるってなんだっけ?みたいなことを考えさせられる


    とか深読みしなくても痛快でおもしろかったりするのでとりあえずオススメ
    できる一冊でした

  • 魔法の3冊−2

  • 小学生の頃、担任の先生が何日かに分けて読み聞かせをしてくれた。
    続きがどうなるのか、とても楽しみだった。
    大人になって十数年ぶりに読んでみて、とても、じーんとした。

  • ≪内容覚書≫
    テストの点数の順番で座席順を決めるクラスに転校した始。
    彼はそこで不思議な生き物を目にします。
    それは「びり」になった子にしか見えない生き物でした。
     
    ≪感想≫
    小学生のころに読んで未だに忘れられない1冊。
    がんばるってどういうこと?そんなことを考えさせられた本。
    最後はちょっと泣けた。
    「がんばれ。といわれることが嫌いな君に捧げる。」

  • 大人になったせいか、なんだか泣ける

  • 木下始が、転校してきた4年1組の教室であいさつをしようとしたとき、とつぜん目のまえにすきとおった男の人が、空中を飛んでいるのが見えた。背中に小さなつばさがあった。

  • 一番になる事でもなく、びりになる事でもなく、本気になる事。それが大事。

  • 小学生のときに読んだ本。「びり」を応援する神様(?)のお話で、読んでいると肩の力が自然に抜けていきます。とても気に入っていて、何度も何度も読み返しました。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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