シノダ!樹のことばと石の封印

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  • 偕成社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036440207

感想・レビュー・書評

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  • 2005/4:日本の児童書界の中で、私としてはかなり富安は評価しております。この人の本は本当に面白い! シノダ(これは二作目)はちょっと評価落ちる感じなんですけど、でもやっぱり好き。狐と人間のハーフの三兄弟のおはなしです。冒険とかじゃなくて、ちゃんと、家庭の温かさがある物語。

  • おじさんが記憶をなくしてその記憶を取り戻しに行ったら小さな子供が樹のことばを言ったところが、不思議でした。

  • 実はこれは連作の第2作だったのですが、1作目を知らなくてもすんなり物語に入っていけました。
    狐と人間のハーフの兄弟が活躍する物語で、これまたあたしの好きな和風ファンタジーです。
    蝦夷っぽい生活模様がいい感じでした。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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