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- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036521203
感想・レビュー・書評
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ちびっこ向けに疲れてきた(あきてきた?)ので何か大人向け読みたい~と思って目に付いた猫^^
あの有名な1行目と、主人の名前は知ってたけど
読んだことありませんでした。
学生時代、1章だけ読んだかもな~
でもつまんなくてやめたんだったような
でも今読んだらなかなかおもしろかったです。
歌舞伎に行きたくないだけで病気になる偏屈なくしゃみ先生も、
そんな旦那さんに愛想尽かしながらもいいカップルな奥さんも
うそばっかりついてる迷亭さんも
なんだかつかみどころのない寒月さんも、
もちろん語り手の名無しのねこさんも、
キャラクターがみんなたのしいし、
言葉使いやいちいち訳注見ないとわからないうんちくもたのしい
漱石はそんなにたくさん読んでないけど、けっこう好きかもなあ
書斎にとじこもった生活ばかりの「牡蠣的生涯」から
先生の形容詞が「牡蠣的主人」になり
とうとう「牡蠣先生」にまでなるのがたのしい
ネーミングセンスがなあ・・!いいなあ。笑
でもこんだけ面白い面白い言っててあれだけど、
別に物語っていうほどの物語があるわけでもないので、
これ下巻は読まなくていいかな・・
でも手元に他に読む本がないので
いたしかたない。読みますか^^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の頃に読みました。難しかった。しかし、故、読み直す気はまだ無い。
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