魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉12 (MF文庫J)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040677200
作品紹介・あらすじ
ブリューヌ王国に侵略したザクスタン軍を撃破するため、月光の騎士軍を結成して、その緒戦を勝利に導いたティグル。王都ニースで戦況を見守る王女レギンの下を訪れたが、王宮は謀略の渦巻く魔窟となっており、凶悪な魔手がティグルに忍び寄る。戦場の敵はザクスタン軍だけにとどまらず、因縁の深いあの男の登場により、ブリューヌの地を舞台とした戦乱は、新たなる局面を迎えることに。一方、ジスタートでは新たに煌炎バルグレンを継承した戦姫フィグネリアがヴィクトール王に謁見していた。幾つにも重なり合う陰謀と戦いを目前に、英雄となった少年は、戦友たちと共に未曾有の混乱を収束させることができるのか-大ヒットの最強美少女ファンタジー戦記、急転直下の第12弾!
感想・レビュー・書評
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反乱の話。
絵のせいか、いまいちな戦姫が出てきたな。
そろそろ行方不明ネタは封印してほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさに内憂外患に加えて魔物にまで絡まれて、ディグルはいろいろと大変。ティグルそのまま神世界かなんかの住人になりそう。というか、裸ハプニングといい、戦術といい、最後のオチといい、作者は引き出しを増やしたほうが。。。オチは単純に打ち切り対策かもしれないけど。
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戦争シーンに俺TUEEEE感がなくなり、「寡兵で大軍を破る」みたいな爽快感は失われたが、どちらかというとこの「何とか撃退してる」って感じは好み。
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ちょっと展開が急かも
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前巻の不穏な空気がそのままに外国勢力を巻き込んだ内乱平定といったところか。味方も心強い人材は多いけど、敵も多いからなぁ。今回はレギンがヒロインポジでしょうか。王という立場と一人の女としての立場とのギャップに悩める中での反乱において、ピンチに颯爽と駆けつけるティグルさんマジヒーロー。メリザンドは思ったよりあっさり幕を下ろし、ザクスタンとの戦いでは思わぬ再会もあったりしたけど、一難去ってまた一難。最後の引きは卑怯よね(笑)
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相変わらず安定していて面白いんだけど、戦争ばっかでちょーっと飽きてきちゃったかなー。
戦姫もほぼ出揃ったし、新しい展開が期待できなくなってきたような・・・。
戦姫との出会いもほぼ一回りしちゃったし、ティグルの出世も行き着くところまで行った感があるし、今後の展開で「こうなればワクワク!」ってのが想像しにくくなってきたかも。
アスヴァール編がピークだったかもなぁ。 -
いつも終わりの方でガンガン解決していくが今回は逆。最後の3行での怒涛の展開にびっくり。