ノーゲーム・ノーライフ8 ゲーマーたちは布石を継いでいくそうです (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 829
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040679525

作品紹介・あらすじ

ゲームで全てが決まる世界へと変わった【ディスボード】――神霊種との双六対戦も終わりが近づいた時、立ちふさがったのはジブリールの【課題】――それはまさしく世界が変わる前、古の大戦を再現した”戦略シミュレーションゲーム”だった。最弱の人類種を率いて『  』は目指す――今度こそ、誰も死なせずに……!
「世界をゲームに変えた奴らがいんだぞ……何だって出来そうなもんだろ――ッ!!」――犠牲を重ね続ける『定石』、”その先”へと挑んだ『布石』は、旧き神話から、”最も新しき神話”へと継がれ遂に至る――大人気異世界ファンタジー、第8弾!!

感想・レビュー・書評

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  • ジブリール戦と、最後の神霊種・巫女さんとの対話。どちらも面白かった。
    ジブリール戦はなんのコマンド書いてるのか何にも分からんけどw
    あとはホロウになってからの可愛さがいい。ジブリールの弱さ見せるとこも。
    伏線回収は、、わかったようなわからんような、、、難しいです。

  • 長期戦が終わり、知らぬ間に勝っていた。
    このシリーズ、難解なところが多いんですよね。
    作者もあとがきで「日常系にしません?」って言っている始末。
    作者的に難解なのであれば、読み手はもっと分からないですよ……とツッコミを入れたくなりました。

  • 神霊種との双六ゲームが終わりとなりますが、それよりも己のアイデンティティを守るために負けるわけにはいかないジブリールと誰も犠牲を出さずにゲームを終えようとする空白の古の大戦を再現した戦略シミュレーションが熱かった。
    7巻と同じような感じだったらこの巻で脱落しそうでしたが、持ちなくしてくれてよかった。

  • 過去の大戦をゲームとした状態の中
    一体どうやって生き延びて行くのか。

    過去とは違う条件があるわけですが
    隙の付き方があれです。
    これでいいのか!? と叫びたい状態ですが
    それはまたいつもの事。
    その思考回路が素敵w とうっかり思ってしまいます。
    やってる事は、いつもと同じですけれど。

    とりあえず冒頭に関しては、自己犠牲って素晴らしい、と
    言っておくべきでしょうか?
    二人手を取り合って…は、少々心に負担が大きいですが
    誰でもいいようなら、そこらの人を殺す覚悟だけが
    必要になってくるのでしょうか?

  • ようやく神霊種とのゲームが決着。よくわかんないけど勝ったらしい。しかも、物語は、実は6巻から続いていたらしい。頭がウニになりつつ、神霊種の少女が仲間になった。

  • 前巻に続き、今回も基本みんな叫んでた。いろいろと練られたロジックはあるんだろうけど、ツバの掛け合いが勝ってた。ジブリールはまだまだヒロイン要素があって良い。ステフはやっぱりババ引いてたけど、最後なんだか全てを見守る年寄りポジションだった。

  • 神霊種とのすごろく対決の決着。互いに裏切りあうことを信じる、空白。
    テトと帆楼の邂逅。
    最後のページで連邦に向かってきてるのは、エクスマキナ?っぽい。

  • 6巻からここまでの伏線回収回収!どうにも忘れている部分があってちょっとぼんやりもしたけれど、しかしあいかわらず胸が熱くなるぜ…。
    ゲームの最後もよかったけれど、しかし今巻は…ジブ。ジブかわいいと言わせていただこう…。ジブかわいー!

  • 対神霊種ゲーム終了!
    過去から繋がって今がある。
    6巻からの色々がまとめて回収されて気持ちいい。

    全員裏切り者のカオスな状況をこう解決するか。
    何も失わせず、全てを得る。これぞ『 』の本領発揮。
    空&白の『大戦』の進め方も見所です。

    今回もステフが超働いてます!

    次の勢力も動き出しているし、まだまだ目が離せません。

  • 偽物故裏切り者に値する。
    裏切り者に値する人物も意外だったが、それよりも最初から参加すらしてないという展開は予想外だった。
    長い長い戦いがやっと終わったけれど、またすぐに次の対戦になりそうだな…。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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