いのちの車窓から

著者 : 星野源

• KADOKAWA (2017年3月30日発売)

感想・レビュー・書評

[samingさんの感想 · 2017年8月15日]

幸せな気持ちに包まれました。同じ世代に生まれて良かった！

[KOROPPYさんの感想 · 2017年5月12日]

「ダ・ヴィンチ」連載の書籍化。とても面白かった。
仕事、プライベート、病気、生い立ち。知りたかった関心ごとがいろいろ語られていて、大満足の内容。「真田丸」「逃げ恥」の裏話、「恋」の創作秘話などは、特にうれしい。
おだやかであたたかなイメージそのままのエッセイ。どれも読後感がよい。
紅白の話はジーンときた。

[usotaro08さんの感想 · 2017年4月1日]

源ちゃんの文章が好き。
鶴瓶さんとの話「人間」
紅白初出場決定の話「おめでとうございます」
寺ちゃんとの話「寺坂直毅」
この3つは前も泣いたのにまた泣いてしまった。
書き下ろしの「柴犬」でとろけた。
星野源という人が好き。

[コーヒーさんの感想 · 2023年1月22日]

林真理子さんが、テレビでオススメしてたので、一読。才能ある若者が何事も一生懸命真摯に取り組んでいるのが伝わるエッセイ集。星野源さんをあまり知らなかったが、好感度アップです。新垣結衣ちゃんが彼を選んだのも納得。

[珠菜さんの感想 · 2021年6月4日]

誰にも優しくできないほど心が削れてしまった時、この本を開くとそっと寄り添ってくれます。源さんの言葉は、私のお守りのようです✉

[カンタさんの感想 · 2020年12月17日]

文章が心地良い。
最初は先輩に借りてたけど、とうとう買ってしまった。
こういう文章が書けるようになりたい。
嘘のない、面白い、変態で、心にほどよく刺さる。

[kosamebitakiさんの感想 · 2020年9月21日]

文章に魅力を感じて引き込まれ、『よみがえる変態』からの時間の経過を確かめたくて読み始めたが、一気に引き込まれた。
本作では、紅白出場も果たし、主演ドラマは社会現象にまでなった話題作。音楽、舞台、テレビ、映画と活躍の場が増えていく。

感性が光っていたり、言葉のチョイスがすぐれていたり、いちいちあげればキリがないが、特に素敵だなと思ったのは、細野晴臣氏との出会いと、演奏のエピソード。最後までカッコいい！
（彼があのミュージックビデオでマリンバを演奏していたのはそういうことだったのか！）
ドキドキしたとか、嬉しいとかの言葉を一切使わず、さらりとスケッチのように、憧れの人とのシーンを描いてみせる彼の手腕に唸らされた。

星野源のコアなファンでなくても、ここまで読ませることができる、エッセイとして素晴らしい。続きが読みたいです。

[onelivebooksさんの感想 · 2019年12月14日]

星野源の音楽が
なんで好きなんだろうなぁとか
エッセイの文章が
なんで好きなんだろなぁとか
いろいろな、
なんで好きかの答えを見つけられた本でした。

また定期的に読み返したい。

そして文章を書きたくなりました笑
　

[うらせんさんの感想 · 2019年11月30日]

「そして生活はつづく」から源さんのエッセイを読んでいます。
今回改めて再読すると、「人は変われる。」ということを深く感じた。変わろうとする意識をもち、足掻いて苦しみながら自分を変えるのもいいと思う。ただ、自分に起きた出来事を自分なりに咀嚼し、雑談して、書くというシンプルなこと。それで人は変わっていける。シンプルだけど、やっぱりそれも難しいことだと感じるかもしれない。けど、だんだんおもしろくなってきている自分は確実に変わってきているんだろうな。

[19241178さんの感想 · 2019年5月25日]

読書が苦手な私でも1週間で読み終えた。
短く区切られているので読みやすかった。
星野源の世界観が出まくってた。

著者プロフィール

1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽家としては、近年に『SUN』『恋』『ドラえもん』『アイデア』『創造』『不思議』など多数の楽曲を発表。また、著作に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』がある。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第 9 回伊丹十三賞を受賞。

「2022年 『いのちの車窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」