- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040690667
感想・レビュー・書評
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星野源さんの日常が描かれていた。
ハマ・オカモトさんとの怒りの会話が面白かった。「です」を「でう」と書くことを面白いと思っていた時期があったことに「そういう時期あるよなーーー!」ってめちゃ共感。吉田羊さんとの関係性がカッコよすぎた。柴犬との恋に落ちる源さんがとっても可愛らしい。The Dinning Sistersが立ち食い蕎麦屋で流れてるエピソードがとってもお洒落で個人の趣味、好きという気持ちが世界を彩ってるんだなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
びっくりした、こんなに面白いと思わなかった。半分ほどは既に「ダ・ヴィンチ」の連載で読んでいるというのに、購入して即一気読み。まとめて読むと、連載で読んだときとはまた別の感慨深さ。
源ちゃんの優しさが波のようにひたひたと寄せてくる。クスッと笑ったり、うるっとしたり…静かな文章から垣間見える彼の温かい人柄に心掴まれっぱなしだ。やっぱり源ちゃんの文章、好きだわ~!音楽も芝居も勿論大好きだけど、星野源沼にハマることになったきっかけは、エッセイだったな。文章もまた、唯一無二の表現力だと今回改めて思った。リリカルだけど、時にはユーモラスなオチもあって、風景や季節の描写が心地よく、お付き合いのある人気芸能人達とのエピソードも印象的で、何度も読み返したくなる不思議な魅力。物事の見方にしても、そんな視点があったとは!と、新たに気付かされることが本当にたくさんあった。
この一年で大ブレイクし、正直言えばちょっと寂しいときもあったけれど…本書を読んで、多くの人が彼に魅了されるのもごもっとも、という気がした。ラジオを聴いてても思うけど、こんなに売れっ子になっても、決して遠い存在にはならない。彼を好きでよかったなぁと思う。カバーを外したら、ファンにはおなじみのあのキャラが…という遊び心もまた嬉しいのだ。すしおさんのイラストもかわいらしくて好きです。表紙のポーズは、「1」だよね。早くも次が楽しみになってしまうよ。
ファンの欲目ではない、名エッセイ!是非ともこの本きっかけに、星野源にハマって欲しい。 -
ためになる言葉、ふふっと笑える話、心にじんわりくる話に出会えた。
星野源さんを初めて知ったのは「逃げ恥」。
役柄にも魅了されたけれど、星野源さんから醸し出される雰囲気が好きで、エッセイを読んでみたくなって読んだ。
読んでみて、彼の素直で温かな人柄に触れ、やっぱり好きだなぁ~と思った。
ドラマやラジオのお話も出てきて、こうしてたくさんの方々が一生懸命作って下さった作品を観させてもらえていることに、感謝の念が湧いた。 -
読了後、ほっと幸せなため息がつけるような、そんなあたたかい本だった。
星野源さんの、面白可笑しいエピソードや、どこか真面目な話や、何気ない日常が、彼独自のスピードで綴られていて、読んでいて気持ちの良い本だった。
彼の一言一言が、ひとつひとつの経験が、ひとつひとつの感情が、いい意味で人間らしくて、ココロにグッとくる何かがある。明日も頑張ろう、生きよう、そう思えた本だった。 -
綺麗な心を持った人だなぁ
読んでてクスって笑ってしまったり、そういう風に捉えれるんだって学んだり -
もー、エッセイを読めば読むほど星野源が大好きになる!!!ずっと読んでいたくて、読み終わるのがおしかった(結果、図書館返却日ギリギリ)人見知りのくだりにはハッとした。
いのちの車窓から2が今から楽しみだ! -
はじめてのエッセイ。星野源さんは言葉選びがとても上手な方だなと思い読んでみましたが、あっという間に読めました。サラサラと読めながらもクスッと笑えるところもあり、楽しかったです。大泉洋さんのあたりは、頭にすぐ浮かんで楽しかった。
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源さんの本は何冊か読んでいるけれど、こちらが1番好きだった。これからも体調に気を付けながら活躍して欲しい。
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「そして生活はつづく」「働く男」を読んでからこれを読むと、過去の作品よりも文章がものすごく面白く、そして心に響くものになっていて驚いた。笑える話、ほのぼのする話、ほのぼのと見せかけて深く心に響いてくる話などあったが、読みながら何度も涙が溢れてきた。嬉しい涙も悲しい涙も。彼の心の成長は自分と重なる部分が多く、過去の嫌な自分から完全に脱却している今の星野源を見ていると驚きと感心が入り混じった気持ちになり、まだ嫌な自分と戦っている身からすると神々しくも見える。でも何より一番の涙の原因は、今の星野源が幸せそうであるということ。純粋で内気な少年が今は沢山の人を幸せにして輝いていることがなぜか自分の子供のようにうれしく思えた。