おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト (富士見L文庫)

著者 : 竹岡葉月

• KADOKAWA (2022年6月15日発売)

作品紹介・あらすじ

■◇■書き下ろし４編＆書籍初収録となるショートストーリー１３編収録■◇■

　あの結婚式から二年経ち、ついに亜潟家でお正月を過ごすまもり。旅支度のためにひっぱり出したトランクをきっかけに、葉二と二人、シンガポールへの新婚旅行を思い出していた。
　そうそう、懐かしいですね葉二さん。ーーって、懐かしくても、鶏丸ごと一羽の海南ライスを作ったら食べきれないですよ！？
　食卓を囲んで、悩みも喜びにも向き合ってきた亜潟家の数年後。親友の湊、弟ユウキの恋模様など、気になる彼らの選択も描かれた書き下ろし４編と、書籍初収録となるショートショート13点を収録。

■◇■著者新作書き下ろし『犬飼いちゃんと猫飼い先生　ごしゅじんたちは両片想い』も同時刊行！■◇■

感想・レビュー・書評

[美優さんの感想 · 2024年3月5日]

おいしいベランダ、番外編。あれから2年後の2人の様子や過去の話のショートストーリー。相変わらずの2人のエピソードは面白かったけどショートストーリーはあまりに短くて少々物足りなさを感じました。

[りかさんの感想 · 2023年2月11日]

結婚してもおいしい生活が続いている。
おいしいものは幸せを与えてくれる。

[まっちゃさんの感想 · 2023年11月5日]

10冊目までと同じような長編を期待してたが、まさかの短編詰め合わせだった！
まぁ、これもこれで良しなのかなと思いつつ、まだこの先の続きが気になってしまう。

[ゆうなさんの感想 · 2023年8月31日]

短編やショートのお話の数々。
昔の裏話なんかもあり、もう1度読みたくなっちゃいました。今後も細々とでも、主人公達だけでなく周りの人達のその後も知りたいなぁと思います。

[ユナさんの感想 · 2023年6月5日]

新婚旅行の事も描いてあって楽しかった〜
甘やかされてたねぇ〜!
新婚旅行だもん良いよね〜
短編も面白かった!
実は裏にこんな話があったとは!!と笑ってしまった
将来まだ理解できないのに野菜やハーブのアレコレを伝授さてせるのが頭に浮んでしまった(笑

[海さんの感想 · 2023年1月30日]

結婚から二年後ということで新婚ムード満載で甘々なのでニコニコしながら読みました。美味しいご飯を食べながら、皆と上手くコミュニケーションをとりながらの穏やかな日常が嬉しい。

[葉月さんの感想 · 2022年11月26日]

短編と書店配布ペーパーなどの特典ショートストーリーを集めた１冊。
全巻持ち、特典も保存していたとしたら物足りない感があるかもしれません。
後から読み始めたのでそんな作品もまとめていただけて読むことができて嬉しいです。

[ako.さんの感想 · 2022年10月1日]

相変わらず皆様お元気&お幸せそうで何よりでした。
ニナちゃん可愛い笑
ラベンダーシュガーすごい興味あるのでちょっと作ってみようかな！

うーん、これで最後かなぁ。
のんびり読めて美味しそうで皆いい人で平和なシリーズで楽しませていただきました。
また後日談的なやつが出ることがあったら楽しみに読ませていただきます。

[りんご花さんの感想 · 2022年8月29日]

その後や前日譚など色々詰め合わせのように入っていてメインストーリーの補完が出来ておもしろかったです。みんな幸せであれ。

[irikさんの感想 · 2022年8月19日]

22.08.17読了
2人に赤ちゃんが！どうせなら生まれてほしかったー。その時の亜潟さん見たかったー。
だいぶ昔のショートストーリーがテンポよく展開されて、読んでいても懐かしさとありながら、すっとその頃の話に戻れてしまう感じが、読んでいて気持ちよかった。
結婚してからも、亜潟さんのこだわりは健在で、その2人の掛け合いも気持ちがいい。みんながみんな丸くまとまる訳では無いし、現実ここまでみんなが幸せってこともないかもだけど、けど、この小説の中なら、それもありじゃん、いいじゃんって思わせてくれたのがよかった。
これで本当に完結なのかな？
竹内さんありがとーございました。
満足感たっぷりの読感でした( *¯ ꒳¯*)✨

著者プロフィール

1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。主な著作に「谷中びんづめカフェ竹善」シリーズ(集英社)、『蒼井葉留の正しい日本語』『横濱妖精探偵社』『恋するアクアリウム。』(KADOKAWA）など。描かれる人間関係や作品世界のあたたかな雰囲気は、多くの読者に支持されている。

「2023年 『犬飼いちゃんと猫飼い先生２ お友達から卒業しますか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」