RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (角川文庫)
- KADOKAWA (2011年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000540
感想・レビュー・書評
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没有柳下泥鰌。
A fox isn't caught twice in the same snare. or There are no birds of this year in last year's nest.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校に入学した泉水子と深行。
新しい友だちとの出会い、姫神との再会。
少しずつ自分と、相手と向き合う覚悟を固めていくふたり。
どうか過酷なだけの未来が来ませんように。 -
2014.2.5読了
RDG2作目ということで、1作目ほどのインパクトはなく、というか個人的には別に必要ないのだが、流れるように読み終わってしまった。
三つ子の宗田姉弟たちの掛け合いが面白く、特に真夏が手綱も持たずに馬を乗っているところは生で見てみたいと思った。すらーっと読んでしまったので、泉水子の心情がグニャグニャしながらも成長していくのが、予想以上に早く感じて「おやっ?」としたが、成長するのは素直に嬉しく思う。自分に似ているところもあるとおもっているので(願望も含まれている)。
こういうシリーズ物は早く結末が知りたいと思うのと同時に、終わって欲しくないとも思ってしまう。個人的には本編が終わったあともちょくちょく外伝というか、オマケ的なものを出し続けてくれたら嬉しい。どっちにしろ続きが気になる。 -
泉水子がちょっとずつ変わろうとしているのが良いですね。
泉水子と深行の関係も、泉水子がまだ自覚できてないけど、気になってる感じが出てきて、この先が楽しみです。
宗田3姉弟も良い感じです。
この先も仲良く続けられると良いのですが。
サブタイトルの「お化粧」はいったいどこに出てくるんだろう…と思ったら、結構最後の方でした。
泉水子が自由に舞うことができるようになれば良いのに、いろいろ雁字搦めでちょっと可哀想…。
姫神さまは不穏なことを言い残していくし…。
将来的には、結構規模の大きな話になっていくのでしょうか。 -
帯文(裏表紙):"生徒たちは特殊な理由から学園に集められていた…!!"
目次:第1章 真響、第2章 一条、第3章 真夏、第4章 穂高 -
泉水子と深行の関係が非常に良いです。萌えます。
出てくるキャラが皆個性的で、それでいて嫌味がなく面白いです。これからどうなるのか、続きが気になる。
酒井さんの表紙の絵はもうちょっと可愛くしてほしかった… -
鳳城学園へと舞台が移り、1巻にくらべ、ずいぶんすらすらと話が進みだした印象。
宗田きょうだいの存在も大きいかな。
泉水子のもつ能力や特性、山伏という人たちの位置づけも少しずつ明らかになってきた。
とはいえ泉水子自身の目線で話が進むせいもあって、いまだ謎も多く、やっぱりもどかしい感じもあるけれど…。
アニメは説明不足感あったけど、わりと原作どおりなんだな、という印象。頭の中ではやっぱりアニメのキャラクターが動いています。