- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004678
感想・レビュー・書評
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格安の木造アパート・てふてふ荘。格安にはそれなりの理由がある。その設定がとても面白く、また切ない。ここでの生活、奇妙な経験が住人みんなを成長させている。
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かくお部屋の幽霊と同居人のはなしがとてもよかったです。
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ぽかぽか はらはら わくわく どきどき
そんな 感情が たくさん わいてきました。
乾さんの 本のなかでも 大好きな本の一つ。 -
面白かった。1号室から6号室の六つの部屋の住人と管理人さん、計7つのお話。登場人物のほぼ全員が心に重いものを抱えているという共通点がありつつ、それぞれ特徴的なキャラクターと状況設定になっていて、読んでいて飽きない。次はどんな住人のどんなストーリーなのか読み進むのが楽しかった。
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ピース又吉さんきっかけで読むことに。
まさか新幹線の中で涙ぐむとは思わなかった。
すてきな言葉がたくさん。
元気と勇気ととにかくプラスの気持ちをいっぱいもらえる本。
「本気でやってる努力なら、馬鹿馬鹿しいなんてことは絶対ないわ」 -
とっても和めた。もう少しこの作家は読んでみたい。
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二階建ての木造建築「てふてふ荘」には、玄関横に管理人室があり、一号室から六号室までの六室がある。家賃が安いことでこのアパートに引っ越してきた住人たちだが、このアパートの各部屋には地縛霊が住み着いている。
地縛霊たちを成仏させるまでの、各部屋の住人たちと幽霊との交流を描いた作品。ユーモア小説の一種と言えるかもしれない。 -
楽しかった。
読みやすい。
設定はマンガっぽいけどわりと良かった。
美月の話が痛くて痛くて、でもあったかくて切なくて泣きまくってしまった。