パラダイス・ロスト (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 3829
感想 : 330
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008263

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりかっこいい。
    ミステリとして読むと物足りないところはあるんだけど、
    スパイミステリだからそんなの全然気にならない!
    1作目の誤算が一番好きかなー。
    魔王の正体に迫る話もあって、すっごくお得な1冊でした。
    このシリーズまだ続くんカナー。

  • 面白い

  • 実家にあった未読の本。
    SPY×FAMILYが流行る昨今、こういったのも悪くない。

  • シリーズ3作目。
    本作も面白い。

  • 『ジョーカー・ゲーム』の第三弾。
    今回も面白かった。

  • スパイミステリー第3弾。島野君好き。。。( *´艸`)♡
    各話アニメでは省略された箇所や、設定の違いがあって、面白い。

    D期間のお決まりの説明があるのだけど、定型化している詳細そのままを他国の軍人やスパイ(ケルベロスの場合は初級レベル)が把握している点が納得いかない。養成課程が他国にバレバレでいいのかな?

  • D機関のスパイがどれほどやり手なのかを楽しめる短編集。頭脳だけでなく心理学的なものまで駆使しながら、目的を達するD機関のスパイたち。追うものがいつの間にか追われる立場になり、追い詰められる。背筋が凍るほどD機関のスパイは容赦ない。けど、やり方はクールで紳士的。格好良すぎるだろ。「追跡」で魔王と呼ばれる結城中佐の生い立ちが語られる。しかしね、スパイの身元は嘘で塗り固められるので、その生い立ちでさえ、偽の経歴を作るためのようにも思える。何が真実なのか、すべてを疑いたくなる。

  • 物凄い頭脳戦
    ハラハラドキドキじゃなく
    あれ?・・・って感じ

  •  世界観に慣れてきてしまって、ちょっとのことでは驚かなくなってきた。
    慣れてきたけれど、結城中佐以外のスパイたちの個性がわかりにくく、それぞれのキャラクターが掴みづらい。
    テクニックを駆使して、何事も思うように計画を進めていくスパイたち。カッコいいというよりも、それはやりすぎ、そんなバカな、とつっこみながら読むようになった。シリーズ3冊目がただ自分にはまらなかっただけなのか、それとも飽きてしまったのかは4冊目を読んで確かめたい。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め、結城中佐。その正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。結城の隠された生い立ちに迫るが…(「追跡」)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にした初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む全5篇。世界各国、シリーズ最大のスケールで展開する、究極の頭脳戦!「ジョーカー・ゲーム」シリーズ、待望の第3弾。

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著者プロフィール

一九六七年生まれ。二〇〇一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で第十二回朝日新人文学賞受賞。〇八年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『象は忘れない』『風神雷神』『二度読んだ本を三度読む』『太平洋食堂』『アンブレイカブル』などがある。

「2022年 『はじまりの島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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