- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041008263
感想・レビュー・書評
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やっぱりかっこいい。
ミステリとして読むと物足りないところはあるんだけど、
スパイミステリだからそんなの全然気にならない!
1作目の誤算が一番好きかなー。
魔王の正体に迫る話もあって、すっごくお得な1冊でした。
このシリーズまだ続くんカナー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い
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実家にあった未読の本。
SPY×FAMILYが流行る昨今、こういったのも悪くない。 -
シリーズ3作目。
本作も面白い。 -
『ジョーカー・ゲーム』の第三弾。
今回も面白かった。 -
D機関のスパイがどれほどやり手なのかを楽しめる短編集。頭脳だけでなく心理学的なものまで駆使しながら、目的を達するD機関のスパイたち。追うものがいつの間にか追われる立場になり、追い詰められる。背筋が凍るほどD機関のスパイは容赦ない。けど、やり方はクールで紳士的。格好良すぎるだろ。「追跡」で魔王と呼ばれる結城中佐の生い立ちが語られる。しかしね、スパイの身元は嘘で塗り固められるので、その生い立ちでさえ、偽の経歴を作るためのようにも思える。何が真実なのか、すべてを疑いたくなる。
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物凄い頭脳戦
ハラハラドキドキじゃなく
あれ?・・・って感じ -
世界観に慣れてきてしまって、ちょっとのことでは驚かなくなってきた。
慣れてきたけれど、結城中佐以外のスパイたちの個性がわかりにくく、それぞれのキャラクターが掴みづらい。
テクニックを駆使して、何事も思うように計画を進めていくスパイたち。カッコいいというよりも、それはやりすぎ、そんなバカな、とつっこみながら読むようになった。シリーズ3冊目がただ自分にはまらなかっただけなのか、それとも飽きてしまったのかは4冊目を読んで確かめたい。 -
内容(「BOOK」データベースより)
大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め、結城中佐。その正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。結城の隠された生い立ちに迫るが…(「追跡」)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にした初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む全5篇。世界各国、シリーズ最大のスケールで展開する、究極の頭脳戦!「ジョーカー・ゲーム」シリーズ、待望の第3弾。