竜鏡の占人 リオランの鏡 (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.53
  • (6)
  • (19)
  • (19)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 133
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041021422

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どっちサイドで読もうかと迷っているうちに
    話が進んでしまって、ちょっと虚読み状態だった。
    いかんいかん。

    鉱山にぶち込まれたあたりから、結構落ち着いて王子様サイドで読めたんだが・・・・。
    私にとってはなんかいろいろ詰め込みすぎで、
    咀嚼しきれず。
    おわってみると、かみさま好きだったな。
    目が戻ってよかったね。
    他も戻るといーねー。

  • 図書館で。
    何作か読んでいる作家さんですが今回は少し毛色が違うような?表紙の絵がキラキラだからだろうか?

    今回の悪女はなんとなくツメの甘い所があってその辺りがちょっと可愛いかな、なんて思わせたりもするけれどもよくよく考えるとやっていることは可愛くない。彼女の影である男は結局ちょっと可哀想な人だったしなあ…。
    過去と現実が錯綜し、色々な人の人生が集約する、というのはいつものパターンだったかもしれません。竜の足とかを探してあげるとかシリーズ化するのかなあ?

  • 傾国の悪女と彼女の影となり働く参謀、二人によって流浪することになった王子たち。ファンタジーの王道といえる流れがあって面白かった。
    王道の流れはあるけど、主役は王子たちじゃないのがさすが乾石智子さんの作品と思えて納得しちゃいました。
    自分の欲望のまま行動する第二妃カトラッカと独自の思惑を抱えている参謀エスクリダオ。ラスト明らかになる二人の因縁。目が離せなかったです。

  • うーん・・・。

  • 愉しく読んだけど、伝聞の伝聞で事の顛末を知るかのような読後感。なんだかセツナイ。

  • カトラッカちゃんが可愛い。
    美人すっきー(♡˙︶˙♡)

  • 運命の巡る輪と女神との関係、善と悪の確執と包括、王子たちの冒険と成長。沢山の物がぎゅっと詰まって、さらりと描かれている。少し乾石ワールドとしては物足りないが、世界観は好きです。

  • わかりやすい、王道の成長もの。

  • わかたれたものが一つになるまで、その運命はめぐる

  • ワクワクさせて呉れそうな予感がします。。。

    KADOKAWA/角川書店のPR
    「<獅子星王朝>の妃カトラッカ。傾国の美女はその腹心エクスリダオと共に、享楽を満たすために、己の破壊欲を埋めんがために、魔手を三人の王子に伸ばした……。『夜の写本師』の著者が描く抗争と興亡の東方世界!! 」

全21件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

山形県生まれ。山形大学卒業。1999年、教育総研ファンタジー大賞を受賞。『夜の写本師』からはじまる〈オーリエラントの魔道師〉シリーズをはじめ、緻密かつスケールの大きい物語世界を生み出すハイ・ファンタジーの書き手として、読者から絶大な支持を集める。他の著書に「紐結びの魔道師」3部作(東京創元社)、『竜鏡の占人 リオランの鏡』(角川文庫)、『闇の虹水晶』(創元推理文庫)など。

「2019年 『炎のタペストリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乾石智子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×