- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041021934
作品紹介・あらすじ
怖い物知らずの雲英と、臆病な澪の凸凹コンビの次なる撲滅目標は、敵対する怪談推進委員会が怪談同士を融合させた強力な集合体怪談【深夜零時の霊柩車】。消却するには、深夜の葬式を滅茶苦茶にするのみ!?
感想・レビュー・書評
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前作に引き続きキラのありえなさ加減にはヤキモキさせられたけど、
その分、澪の成長?自立?具合が半端なくて良かった
ツッコミのキレが本当良かった
なんだか嬉しくさえなってくる
なんだろうこの気持ち
全編ギャグで押してきたら疲れるけど
ところどころにちょっとヒヤッとする怪談を入れてきたり
メリハリがいいなぁと思う
怪談自体も、そこまで怖いものじゃないのが、
怖がりの自分としても嬉しい
私的には、怪談はやはり残っていてほしいなぁ
撲滅されては困る
でも何事も適度でいいやw
世界が滅ぶほどの怪談がどういうものなのか
興味はあるけれど知りたくはない…でも、興味は…
怪談の面白いところだと思う
なんで怖いのに、後悔するのに、なんのためにもならないのに
知りたくなるんだろうなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同じ作者の別作品と比べて(そもそもこの行為が無駄だけど)かなり作風が異なるので何度も確認した、そんな程度にはスナック感覚で読めた一冊。
でっかいタイトルの割に正面きって否定するでもなく、重箱の隅を連打するような内容なのはあるいは学生というキャラクターに施された制約のなかで暴れさせた結果なのか…の? -
幽霊詐欺師ミチヲが面白かったので
期待して読んだけど、ダメでした。
特に、0能力者を読んだ後だったから
怪談を力説されても陳腐にしか思えない。
面白かったのは、幽霊詐欺師ミチヲの登場人物である
カタリと臭犬のカネコさんが登場していたことかなぁ。
こんなところで何やってるの?って笑っちゃった。
シリーズみたいだけど、もういいです。 -
澪の突っ込みが進化していて笑えました。
まさかのライダースーツが良かった。
ちょっと竹本泉みたいな、巨大で何でもありな感じの学校が好きです。
続いてくれるといいなぁ。 -
怪談をテーマとしたホラーコメディ二作目。前作よりも面白かった。
三人桜の話は解決まで含めてすごくいい話でしたね。好きです。
雲英のノリや性格は見せかけでなく素であるということがよくわかった。澪が必ずしも雲英の手法に従うのではなく、自分で考えて幽霊を成仏させようとする姿は好感がもてる。
人の手によって簡単に姿を変えていく怪談と怪異は、一歩誤ればすごく危険なものにもなる。怪談撲滅委員会と怪談推進委員会の抗争の加速化こそが世界の危機を招くのではないかなどと考えてしまう。
話も大きくなってきてこれで終わりでないよね。続編あるよね。 -
カタリさんがカッコよすぎる…
やっぱり繋がっていたのか! -
爆笑ホラー第二弾。
ミチヲシリーズのあの方登場。
月並みな感想だが,相変わらず面白い。