ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2015年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041027240
感想・レビュー・書評
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シリーズ第7弾。
4話からなる短編集。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#読了
あ、ちょっと今回結構怖かったww
苦手とするジャンルがあったのもあるんだろうけど。
森司とこよみの関係性じれったいなぁ、もうww -
しかし、この著者は、恋愛を描くのが、上手なのか下手なのか、よく分からない。。。
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読書録「ホーンテッド・キャンパスなくせな
い鍵」3
著者 櫛木理宇
出版 角川ホラー文庫
p229より引用
“ 世の人びとはみな「自分とかかわりない
ところにある悲劇」が好きだ。そして、それ
にまつわる美談が好きだ。”
目次より抜粋引用
“嗤うモナリザ
仄白い街灯の下で
薄暮
夜に這うもの”
見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
テリ。シリーズ第七弾。
年の瀬が迫る中、それぞれの正月の過ごし
方を語り合う雪大オカルト研究会の面々。一
通り話を聞いてみたところ、特に楽しく正月
を過ごしているわけではないようで…。
上記の引用は、過去の出来事からくる周囲
の決めつけにうんざりしている人物の心理描
写。ミステリやサスペンスを読んでいながら
なんですが、嫌な趣味です。表に出しては言
うことはなくても、多くの人がこういう気持
ちを抱いているから、ドラマや小説が生み出
され続けるのでしょうけれど。
主人公・八神森司がいまいち自信のない人
物のように描かれますが、イラストの外見か
ら見れば、少し無理があるように思われます。
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かわいいカップルだねぇ。ニヤニヤ
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あぁ、お互い気付かずにぐだぐだする様な青春を送れたらなぁ。
というのが、アラサーの遺言です。
ホラーとかそんなのどうでもいいんです。