JUSTICE

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032473

感想・レビュー・書評

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  • 法律事務所に所属する弁護士たちが様々な事件に取り組む物語だが,元医師で米国で活躍していた鷹野和也が事務所にスカウトされ波風を立てるのが発端で,6つの短篇が収められている.どの話も最終段階で和也の切り札が登場して,意外な形で終息するパターンだが,優秀な検事 一之瀬眞人が登場する「蜘蛛の糸」が面白かった.どの話も,何でもない事件の裏に潜む真実を洗い出す過程が楽しめる.

  • 鷹野さんのキャラを最後まで嫌な奴で通してほしかった。
    ドラマ化もしそうだし、続編もありそう

    長編で読みたい

  • 大門剛明作品初読み。
    連作短編集で連続ドラマになりやすそうな内容。
    冒頭から切れ者鷹野が大規模なリストラとかしちゃってどーなるの?って感じで先が気になる展開。
    タイトルどうり何が正義なのか考えさせられた。

著者プロフィール

1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。『雪冤』で第29回横溝正史ミステリ大賞、及びテレビ東京賞をW受賞。ほかの著作に、『罪火』『確信犯』『共同正犯』『獄の棘』など。

「2023年 『正義の天秤 毒樹の果実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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