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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041032473
感想・レビュー・書評
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法律事務所に所属する弁護士たちが様々な事件に取り組む物語だが,元医師で米国で活躍していた鷹野和也が事務所にスカウトされ波風を立てるのが発端で,6つの短篇が収められている.どの話も最終段階で和也の切り札が登場して,意外な形で終息するパターンだが,優秀な検事 一之瀬眞人が登場する「蜘蛛の糸」が面白かった.どの話も,何でもない事件の裏に潜む真実を洗い出す過程が楽しめる.
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大門剛明作品初読み。
連作短編集で連続ドラマになりやすそうな内容。
冒頭から切れ者鷹野が大規模なリストラとかしちゃってどーなるの?って感じで先が気になる展開。
タイトルどうり何が正義なのか考えさせられた。