蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫 あ 2-7)

著者 : 芥川龍之介

• KADOKAWA (1989年3月20日発売)

感想・レビュー・書評

[sapphire-blueさんの感想 · 2012年3月3日]

『青い文学シリーズ』
アニメ化。堺雅人さん声優＆ナビゲーター。放映作品の中の１冊

[kiyosiさんの感想 · 2011年7月11日]

『袈裟と盛遠』

『蜘蛛の糸』

『地獄変』

『奉教人の死』

『枯野抄』

『邪宗門』

『毛利先生』

『犬と笛』

[hituzi342さんの感想 · 2011年4月14日]

読んでおくべきであろう
日本文学を読んでみた、その３

多分一番有名な「蜘蛛の糸」が
一番面白かった

あと個人的には「奉教人の死」も好きです

[／まことさんの感想 · 2010年11月23日]

地獄変を読みたくなったので。
『地獄変』も良かったけれど同じ人物が語るような『邪宗門』が面白くなったところで未完だったのが残念。

[iriya-ufoさんの感想 · 2010年6月25日]

地獄変にでてくる良秀の芸術に対する執念はすさまじいものがありますね．
あと短篇の毛利先生も好きです．小さいころに感じた思いと大人になって感じる思いって違うよねぇ，ってことを書いていてまたそれが自分自身にリンクしてるようで面白いなぁと．

[ちなさんの感想 · 2008年12月5日]

芭蕉の話が読みたくて買った。
世界観がエロすぎてやられた。
最高でした。こんな艶っぽい文章書けるようになりたいよー

[りぃさんの感想 · 2008年12月3日]

地獄変が読みたくて。
いやー人間って凄い生き物だと思った。
他の短編も読み応えがあって面白かった。
蜘蛛の糸は昔教科書でやった時と違う印象やった。
芥川龍之介は奥が深いと思った。

[なかむーさんの感想 · 2008年11月14日]

地獄変と蜘蛛の糸以外は、比較的マイナーな作品の多い短編集。
中でも好きなのは、袈裟と盛遠。これは大学時代から好きで、何度か読み返してるんですが、「藪の中」の男女の心理をクローズアップさせた版、って感じです。女性が美しくないと愛せない、愛されないという勘違いから起こる悲劇。
あと、邪宗門が未完なのがものすごーく残念です。「待て次号！」って感じのところで終わってるので余計ツラいですね。「地獄変」の続編的なこの作品、あの悪魔のような堀川の大殿様と比べて爽やかインテリの若殿様がかなり好感持てます。若殿と僧侶のバトル、読みたかった…！

[愛知のＹさんの感想 · 2005年12月16日]

芥川龍之介は、深いですね〜

[さとみさんの感想 · 2004年10月17日]

改めて読むと、「地獄変」はやっぱりすごいなー、と。昔教科書とかで読んで「ふーん」と思った人にもぜひもう一度読んでほしい感じ。これは、芥川の小説でも、好きなお話がかなり多く入ってる本。

著者プロフィール

1892年（明治25）3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年（昭和2）7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」