オーファンX 反逆の暗殺者 (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.83
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036280

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久し振りのグレッグ・ハーウィッツの邦訳作品。今後はシリーズ化され、映画化もされるようだ。『暗殺者グレイマン』『レオン』のようなスリリングな暗殺者小説。

    オーファンとは孤児を意味する英単語。孤児のエヴァン・スモークは政府のオーファン・プログラムにより暗殺者として育てられ、政府からの数々のミッションをこなした。その後、オーファン・プログラムは崩壊し、エヴァンは密かに強い暴力により虐げられる弱者を助けていた。ある依頼をきっかけに何者かに命を狙われるエヴァン。果たして…

    グレッグ・ハーウィッツと言えば、ヴィレッジブックスの『ER襲撃』『処刑者たち』『犯罪小説家』が面白く、邦訳を待ち続けていた作家であり、この作品が角川文庫からシリーズの第1弾として刊行されたことは非常に嬉しい。

著者プロフィール

ベストセラー作家としてニューヨーク・タイムズ紙にもリストされ、作品が22カ国語に翻訳されている。これまでにスリラー、コミックやグラフィックノベル、短編なども多数執筆。日本でも『犯罪小説家』『処刑者たち』『ER襲撃』を金子浩訳でヴィレッジブックスより出版されている。ハーバード大学を卒業後、オックスフォード大学トリニティカレッジの修士課程でシェイクスピアの悲劇を学び、シェイクスピアに関する学術文献の執筆を手がけ、南カリフォルニア大学でフィクションライティングの教鞭をとった経歴を持つ。ロサンゼルス在住。

「2016年 『オーファンX 反逆の暗殺者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

グレッグ・ハーウィッツの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×