- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041055342
作品紹介・あらすじ
簡単三分チェックメイト!
レルゲンの親切な忠告(ターニャ視点)の通り、帝国に攻め入るダキア軍。航空戦力を持たない彼らに、ターニャが下す鉄槌とは――。
感想・レビュー・書評
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まともな飛び道具もなしに対空戦は無理。
想定しているならまだしも考えてすらいないから…。
でもそれだけでは国自体は獲れないのよね。
そうこうしているうちに相手に手の内見せちゃうので…そのうち絶対的優位ではなくなってしまうんじゃないかな。
なんかそんな話、別の物語でもあったような。 -
過去の記憶を存分に活かした用兵。蹂躙される側ではいたくない…。
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相変わらず、憧れの後方勤務を目指して頑張れば頑張るほどに戦果を挙げ、どんどん前線へ送り込まれてしまうし、周りとの会話の噛み合わなさも絶好調。
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ダキア蹂躙の回。
戦法が異なる時代だよね、これ。な感じでピクニック気分で敵国の首都の工廠を警告した上で爆撃。
多分一番の見せ場、アニメで見たいシーン。 -
夫の蔵書。読み。
人事課長のレルゲン中佐との噛み合っているようでいない会話が相変わらず面白い。
第203航空魔導大隊のデビュー戦であった。
方陣なんかは「軍靴のバルツァー」に出てたっけなあ。三次元での戦いでは無効化されてしまうのだなあ。
兵器工場への警告のシーンは夫が見てるのをアニメでちらっと見たなあ。こういうシーンだったのかあ。
巻末の悠木碧のインタビュー、彼女のキャラへの理解がすごく深くて的確ですごいなあ、と思うなど。 -
5巻の帯には「歴史という教師」という言葉が書かれている。そして、この言葉にはこのようなルビが振られている。「ターニャ・デグレチャフ」と。一人だけ21世紀の知識を持つデグさんは20世紀の初めをモチーフとするこの世界では完全にチートな知識と行動原理を持つ。そのために部下や上司と認識の齟齬が生まれるわけであるが、それが本作品における「どうしてこうなった」という言葉に繋がっていく。ダキア首都を攻略した後、休む間北方へ再出撃を命じられた時、帝国の先細りを目の当たりにする。