寝所の刃光 身代わり若殿 葉月定光3 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041077924

作品紹介・あらすじ

虎丸、暗殺の危機!

刺客は一体何者なのか。そして、隠された“葉月家の過去”とは――? 

将軍にも妻にも家来にも秘密で悪を切る、痛快時代小説!


急逝した旗本の若殿・葉月定光の替え玉となった広島藩士・村上虎丸。
凶悪な川賊一味を捕らえたことで、、江戸の川を守る「川賊改役控え」を拝命、千石を加増された。

早速、早船造りと家来探しを始めるものの難航し、なぜか葉月家の悪い噂まで流れる始末。
そんな折、虎丸は悪徳商人の積荷を奪う義賊の川賊が現れたと耳にする。

なんとかせねばと屋敷を抜け出し奔走する虎丸。
だがある日、虎丸の眠る寝所に何者かが忍び込み――。
緊迫のシリーズ第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 寝所の刃光 ― 身代わり若殿 葉月定光シリーズの3作目
    2019.03発行。字の大きさは…中。

    このシリーズは、読むのが楽しみです。
    奥様と何時になったら言葉を交わすのかな。
    2019.05.14読了

  • 身代わりもなかなか大変なようで。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    急逝した旗本の若殿・葉月定光の替え玉となった広島藩士・村上虎丸。凶悪な川賊一味を捕らえたことで川賊改役控えを拝命、千石を加増された。早速、早船造りと家来探しを始めるものの難航し、なぜか葉月家の悪い噂まで流れる始末。そんな折、虎丸は悪徳商人の積荷を奪う義賊の川賊が現れたと耳にする。なんとかせねばと屋敷を抜け出し奔走する虎丸。だがある日、虎丸の眠る寝所に何者かが忍び込み―。緊迫のシリーズ第3弾!

    令和3年5月18日~19日

  • L 身代わり若殿3

    シリーズ 1→3→2 の順で好き。
    所謂時代劇らしい悪と、憎めない悪いやつ小者が少々。
    どデカい悪商人どーん!って感じだったのに最後は呆気なく、時代劇らしいというか、ページ数か?と思ってみたり。まぁ長引かせるほどでもなかったってことか。
    定光=虎丸は二重人格になることなくまだ仮面を保っているのがいいね。お抱えの家臣が増えたりしてワールド広がってるね。鯉姫はアクセントとして必要だったんかなぁ。女いないと色ないから。個人的に不要だけど。

  • 第三弾
    瀬戸内での知り合い鯉姫が江戸で悪徳商人の積み荷を
    結局連携して悪者退治

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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