作品紹介・あらすじ
ナザリックの支配者にして自らの主であるアインズに呼び出されたセバス。人間・ツアレを助けたことの報告を怠った罪について詰問され、セバスが選択したのは「忠誠」か、はたまた自らの「正義」か――。
感想・レビュー・書評
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アニメ視聴済、原作未読。
王国編、セバスの尋問から六腕撃破まで。
いやー、ここ数巻の表現や濃度が非常に期待通りで、とても満足しています。
◆セバスの尋問
アニメ初見の時は気付きませんでしたが、最初アインズはパンドラズアクターが化けているんですよね。
パンドラズアクターは、人間のことをどう思っているのだろう、ペット云々は彼のアドリブかな。
入れ替わっている理由は、(おそらくデミウルゴスの進言により)セバス裏切りの可能性があるため、その対策に影武者としてパンドラが出てきたということでしょうね。
ヴィクティムがいたのもその対策のためでしょう(能力知らんけど)。
◆アルベドの「くだらない」発言
アニメだと全てを語らないのでちょっとモヤっとしていましたが、漫画版では語られていて安心。
そうだよね、そういう理由だよね。
裏切り疑惑の話題の後だから、不安を消せなかったのですよね。
◆ラナーとの繋がり
デミウルゴスとラナーが繋がっていると思しき描写がありますが、繋がりを作るの早すぎて笑いますね、有能。
タイミングとしては、セバス尋問後しかないように見えますが、細かい流れが全然想像つきませんね……。
今後補完されるといいな。
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アルベドはモモンガを愛しているという設定だから、アインズ・ウール・ゴウンは関係ないと。
それにしてもラナーがいい感じ出してるな。
著者プロフィール
漫画家・イラストレーター。「交響詩篇エウレカセブン ニュー・オーダー」(全2巻)、「未来デリバリー ちいさなアシモフと緑の忘れ物」(全2巻)など。
「2016年 『オーバーロード (6) 特装版 』 で使われていた紹介文から引用しています。」
深山フギンの作品
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