今日も町の隅で

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041083031

感想・レビュー・書評

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  • 同じ町のあちこちで何気なく繰り返される日常の短編集。
    共通することは離婚だろうか。
    でも、それが重く語られているわけではなく、そんなことも有るよね程度。
    レジのおばさんの話なんかは、とても何気ないことなのにジンと来た。
    良かった~。

  • 短編集。
    それぞれのタイトルから分かる様にドラマチックな展開が待っていた。
    『ハグは十五秒』『君を待つ』は、こんなにいい男いる?と思うけど癒された。
    カートを片付けてくれるおじさんと、スーパーのレジのおばちゃんを描く『カートおじさん』が秀逸。

  • 短編集。同じ街に住む人の各々ん描いてる。最後に繋がると思いきやなかった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00603783

    ひとの希望がまちを灯す――
    同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。二人の前には大声でヤジを飛ばす男がいて……「梅雨明けヤジオ」
    バンドでリードギターを降格された悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった「逆にタワー」
    思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」
    ほか全10編を収録。
    11歳から42歳、それぞれの「選択」に向き合う男女を描いた、著者初の短編集。(出版社HPより)

  • 短編集。読みやすかったが。

  • 最近は短編でも繋がりを期待してしまう。
    なかった。

  • さらっと読了。含蓄あるが、短編集はどうも…

  • 短編集だった。繋がりがあるのかと思ったが違った。

  • みつばのスピンオフのスピンオフもあり。

  • ちょっと切なくてちょっと温かくてちょっとほろっとする、「ちょっと」の塩梅が心地良い。

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著者プロフィール

一九六八年千葉県生まれ。二〇〇八年『ROCKER』で第三回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞し同作で単行本デビュー。著書に「みつばの郵便屋さん」シリーズ、『ひと』『ミニシアターの六人』『レジデンス』『タクジョ!』『銀座に住むのはまだ早い』『君に光射す』などがある。

「2023年 『片見里荒川コネクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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