女王、エリザベスの治世 先進国の王政記 (oneテーマ21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102404

作品紹介・あらすじ

第二次大戦後から玉座を60年にわたって守り続けてきた、現代史を体現する女王は何をし、何を見てきたのか?王室から歴史の奔流を見つめ直す。

感想・レビュー・書評

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  • 途中迄の歴史に紐付く落ち着きから一転後半はゴシップ

  • イギリス王室、また関連する首相についてもわかりやすくまとめられていた。
    ダイアナ妃のエピソード等、個別に気になったものは他の文献でさらに深く知りたいなあと思った。
    巻末の文献一覧もよかった。

    2015.03.09

  • ちょっとした英国近現代史という内容で、思ったよりも面白かった。
    貴族院が最高裁判所の役割を果たすようになったそう。だからイギリスのバリスタってあんなカツラかぶってるんだーと思った。
    アイルランドの歴史も簡単にわかってよかった。

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著者プロフィール

小林章夫(こばやし・あきお)
1949年東京生まれ。
上智大学文学部英文学科教授・博士(文学)。
同志社女子大学教授などを経て現職。
18世紀のイギリス文学を足がかりに、
近代イギリス文化を多彩な視点からとらえる。
主な論文・著書
「憂鬱な詩人 アレグザンダー・ポープと
政治諷刺」
『チャップ・ブックの世界』(講談社学術文庫)
『イギリス紳士のユーモア』(講談社学術文庫)
『コーヒー・ハウス』(講談社学術文庫)
『田園とイギリス人—神が創りし天地で』
(NHKブックス)
『東は東、西は西—イギリスの田舎町からみたグローバリズム』(NHKブックス)
『おどる民 だます国—英国南海泡沫事件
顛末記』(千倉書房)
主な訳書
ヒュー・ジョンソン『ワイン物語』(平凡社
ライブラリー)
テリー・イーグルトン『アフター・セオリー
—ポスト・モダニズムを超えて』(筑摩書房)
ドミニク・チータム『「くまのプーさん」を
英語で読み直す』(NHKブックス)など。

「2009年 『アメリカ〈帝国〉の苦境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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