犯罪者 クリミナル 上

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.23
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本棚登録 : 603
感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102978

作品紹介・あらすじ

「相棒」の人気脚本家、渾身のデビュー作!満開の桜の下、五名の死傷者を出した通り魔事件。それが終わりの始まりだった。

感想・レビュー・書評

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  • これ、面白い!
    Jミスで太田愛さんの短編を読んで、心に残ったのでこの作品を読んでみたけれど、いや、想像以上の濃厚さ。面白さ。
    結構分厚い本だけど、のめり込まずにいられない。下手な映像作品なんかよりずっとずっと映像的な展開。
    下巻が楽しみで仕方がない。

  • 満開の桜の下、5名の死傷者を出した通り魔事件。それが終わりの始まりだった…
    圧倒的な情報量。たくさんの小さなピースが少しずつはまってきた所。下巻を読むのが楽しみ。

  • アイア〜ムゴッ〜チャアア〜♪
    このふ〜はいした〜♪
    せかいにお〜とさ〜れた〜あ〜あ〜あ〜♪

    猛省を促したい

    太田愛さんの『天上の葦』を読んだのが2022年の2月です
    めちゃくちゃに面白かったわけですね
    ★5じゃ足りない評価でした
    鑓水、相馬、修司の物語の3作目です『天上の葦』
    その1作目が今作『犯罪者』なわけです

    3作目を読んでめちゃくちゃ面白かったのに1作目を読んでいない状態が約2年続いたわけですよね

    で、今回やっと『犯罪者(上)』を読んだわけですよね

    爆烈に面白いじゃないか!

    なんだこの無駄な2年の空白

    だいたいがわい『トリック』(ちょっとだけ太田愛さん脚本)大好きだからね!
    『トリック』のDVD未開封で揃えてたし!(実家に置いておいたら捨てられちゃったけど)
    鬼束ちひろのベストも持ってるし!

    そのわいにこの2年間誰も強く『犯罪者』を読めってすすめてくれんかったのか!
    こんなに面白いのに!

    もう連帯責任です

    本来なら心からの謝罪を要求するところですが、今回はわいもすぐに下巻読み始めるんで時間ないから見逃します

    二度目はないからな!

    (ひどいレビューだ!w)

    • ひまわりめろんさん
      ミーワルクナイデース
      ハンザイシャヨンデマヘンデイワナカタイチQガワルイデース
      ミーワルクナイデース
      ハンザイシャヨンデマヘンデイワナカタイチQガワルイデース
      2024/01/17
    • 1Q84O1さん
      読みづらいわ!(# ゚Д゚)
      読みづらいわ!(# ゚Д゚)
      2024/01/17
    • ゆーき本さん
      わたしは『幻夏』が1番好きだーーーー
      わたしは『幻夏』が1番好きだーーーー
      2024/01/18
  • 面白くてぐんぐん読んでしまう。いろいろな不幸があるけど、誠実に働く真崎がすごい。
    修司を殺そうとする男の追い込みが怖すぎる。下巻も楽しみ。

  • ぐいぐい引き込まれ、止まらず一気読み。
    さすが人気の脚本家です。
    みんな生きていてほしい。
    下巻にすすみます。

  • 傑作です

  • 白昼の駅前広場で多くの犠牲者を出した通り魔事件。ただひとり生き残った青年が、陰謀に巻き込まれ暗殺者に追われ逃亡を続け、真相を追う。丁寧な描写でぐいぐい小説の中に入り込んでしまう。とても面白い。

  • ある白昼、駅前広場で通り魔事件が起こる。四人が命を落とすが、ただ一人命を取り留めた修司は、目出し帽の男に命を狙われる。ドラマ相棒の脚本家太田愛さんの小説デビュー作ですが、とても引きこまれ、先が気になってしょうがないです。と言うことで、下巻に…。

  • 予測不能の展開で引き込まれました。
    『幻夏』を先に読んでたら登場人物の安否程度のネタバレにあいましたが、それでも面白かったです。でもやっぱり順番通りに読んだほうがよかったかなと思います。

  • こちらも某ネットでのおすすめ。
    ドラマ『相棒』の脚本家による初小説とのこと。

    本当にドラマを見ているようにのめり込んだ。どの場面も映像として浮かんでくるリアリティのある描写はさすが。

    政治、警察、大企業、環境問題、医療‥業界が抱える問題点が次々に炙り出され、それでいて分かりやすい。この作家の知識量と取材力は半端ではない。

    あと本当に些細な会話が後々のヒントになったり、この人一体誰?と思ったらあー!あの時出てきた?とページを何回も遡ったりと、久しぶりに満足した時間だった。

    下巻が楽しみ。

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著者プロフィール

香川県生まれ。「相棒」「TRICK2」などの刑事ドラマやサスペンスドラマの脚本を手がけ、2012年、『犯罪者 クリミナル』(上・下)で小説家デビュー。13年には第2作『幻夏』を発表。日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補になる。17年には上下巻の大作『天上の葦』を発表。高いエンターテインメント性に加え、国家によるメディア統制と権力への忖度の危険性を予見的に描き、大きな話題となった。

「2020年 『彼らは世界にはなればなれに立っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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