後宮の錬金術妃 悪の華は黄金の恋を夢見る (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 77
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041117675

作品紹介・あらすじ

異母妹を虐げているとの噂も立つ、悪名高い柳(りゅう)家の娘・白蓮(びゃくれん)。
だが後宮で皇帝・珀狼(はくろう)の目に留まったのは、侍女として連れた異母妹だった。
苛めは酷くなると思いきや……白蓮は得意の錬金術で、後宮夫人による異母妹を貶める罠を、次々と暴いていく! 
そんな時『皇帝呪殺』を狙った事件が! しかもその犯人は……白蓮!? 

"おまえの本当の目的は何だ?"
彼女は「悪女」か? それとも――錬金術で紐解く、中華後宮サスペンス!

感想・レビュー・書評

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  • マンガが面白かったのだが、原作はそんなにでも。錬金術が生かされてるようにも感じなかった。

  • 後宮モノのヒロインに何かエッセンスを加えたタイプが最近の流行りだと思うがついに錬金術まで来るとは。
    白蓮は徹底した妹思いだが家から虐げられている妹の立場もあり悪女を演じる実は健気なヒロインだ。
    途中まで本気で呂清とくっつくと思ってました。
    斬新なストーリーで錬金術も部分もうまく活かせていたが終わる時は結構あっさり終わったのでカタルシス的部分はやや少ない。4夫人も当て馬感が強い淑妃以外は出番がほぼ無くやや持て余した感じはある。
    短くまとめなければいけないのに登場人物が多くなってしまう後宮モノには付き物な悩みではあるのでしょうがないとは思うが。
    あと木蓮はただただ可愛い。普通の作品ならこっちが主役なんだろうなぁ

  • おぉ、これは大好き。白蓮の徹底っぷりがいい。
    妹の木蘭もちゃんといい子だし。

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著者プロフィール

4月22日生まれ、愛知県在住。第6回角川ビーンズ小説大賞にて<奨励賞>受賞。2009年に「赤き月の廻るころ」でデビュー。その他の著作に「蒼の狼は華を愛でる」、「薔薇は王宮に咲く」「巫女華伝」がある。

「2023年 『後宮の錬金術妃 2 悪の華は黄金の恋を夢見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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